ミカワンNews「第13号。旧家リフォーム現場VOI.2」
2020年02月10日
こんにちはリフォームエンジニアの古川龍弥です。
旧家リフォーム現場のVOl2です。
前回は解体後の様子をご紹介しました。
今回は仕上がると隠れてしまうハード面の写真を撮影しましたので、ご紹介します。
耐震補強工事中です。
正面の壁の中にはダンバーを設置(※ダンパーとは地震エネルギーを吸収して建物にかかる負荷を軽減する役割があります)
ほかの壁の斜め材は筋交いと言われる木造住宅の基本補強になります。旧家には筋交い等が入っていないので、今回の工事
で耐震補強計算に基づき補強を入れています。
断熱材の施工です。
壁の中に断熱材をびっしりと敷き詰めていきます。
断熱材もフィルムの張り方や欠け等が出ないように施工基準が決まっています。
床組の施工と白アリ予防のため防蟻工事をしています。
床を支える部分になりますが、鋼製の支え(鋼製束)が立っていて大引材、根太材と組まれていきます。
昔は支える部分は木材だったのですが、白蟻の被害や強度の観点から鋼製束を使用しています。
木材の変色は、奥の方に作業している方が写っていますが、スプレーガンで白蟻の予防薬を散布中です。
現在、現場も仕上げ工事に入ってきています。完成時に、またご案内させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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