戸建てリフォームメニュー トイレリフォームの費用相場や事例を詳しく解説

「汚れている」「においが気になる」「寒い」など、日頃気になっていることありませんか。内装にタイルを貼ったり、便器をタンクレスにして収納や手洗いを設けたり、より快適でリラックスできる空間へのリフォームも可能です。
最新のトレンドや機能を参考に、理想のトイレ空間にリフォームしましょう。

トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの価格は、便器の更新のみか、内装も一新するか、さらに位置変更の有無などによって変わります。

参考費用
20〜100万円

費用変動の要素

少額

高額

  • 老朽化した便器を更新
  • 壁や床などの内装を変更
  • カウンターや収納を設置
  • 配管を更新
  • トイレの広さを変更
  • より暮らしやすいようにトイレの位置を変更

トイレリフォームのトレンド紹介

トイレリフォームは、便器の交換だけでなく、内装にこだわり、冬の寒さ対策などを施し、「上質なリラックス空間」に仕上げるケースが多く見られます。タンクレスタイプの便器は、空間にゆとりができ、手洗いを内部に設置して洗面室に立ち寄る必要がなくなります。人の動きに合わせたフタの自動開閉機能や使用後の自動洗浄機能など、オート機能も進化しています。
内装には、汚れがつきにくく抗菌性のある床材や、脱臭効果を期待できるエコカラットなどが人気。
また、寒さ対策として壁面に断熱材を入れたり、窓がある場合は、断熱性能の高いサッシへの交換や現在の窓への内窓の取り付けで断熱性が向上します。就寝中に寒い廊下を通らずにトイレに行けるように、寝室横にトイレの位置を変更したり、間取りで工夫をすることもあります。

汚れがつきにくい抗菌性の床

トイレは水気や汚れが飛散しやすいため、水に強くて、汚れがサッと拭き取りやすく、抗菌性がある床材がお勧めです。

調湿と脱臭効果があるエコカラット

エコカラットなら、心地よい湿度に調湿し、気になるにおいをすっきり脱臭。住まいの有害物質を低減し、お手入れも簡単です。

断熱性を高める後付け内窓

室内で熱の出入りがもっとも大きいのが窓。今ある窓に内窓を追加することで、断熱性能が向上し、冬の寒さを軽減します。

空間を有効に使えるタンクレストイレ

タンクレス便器にすることで限られた空間に余裕が生まれます。その分、手洗いを設けたり、収納を増やすことが可能です。

トイレの最新機能

最近のトイレはお手入れが簡単で汚れがつきにくく、節水機能が向上しています。

汚れがつきにくく、お手入れが簡単

最近の便器は、汚れがつきにくい表面加工が施され、除菌機能も充実。さらに、便器のフチをなくすなど、お掃除のしやすさが向上しています。

汚れにくい表面加工

陶器表面の凹凸をツルツルにして、汚れの付着力を弱めることで、理想的な自浄力を実現。その効果は長時間持続します。

お手入れしやすい構造

これまで汚れが落としにくかった便器のフチをなくし、便器と温水洗浄便座とのすき間をお掃除しやすくするなど、お手入れしやすい構造になっています。

少ない水で洗浄できる節水型

高い洗浄機能を持ちながら、従来の便器と比べて大幅に少ない水で洗浄できるようになっています。普段通りに使うだけで、水資源を節約できます。

少ない水でも強力な水流

強力な水流が便器鉢内を回り、少ない水で効率的に洗浄します。

約75%の節水

TOTO「ネオレスト」の場合、約75%の節水を実現。毎日の使用で大きな節約効果があります。

タンクレストイレなら空間が広々

便器がコンパクトになった分、トイレ空間を有効活用できます。タンクレストイレは水道の水圧を利用するため、以前はマンションの上層階や高台の住居など水圧が弱い住まいでは設置が困難でしたが、水の加圧装置を搭載したタンクレストイレが登場し、さまざまな住まいで利用できるようになりました(条件により利用が難しい場合があります)。

タンクレスで室内すっきり

例えば、ネオレストの場合、従来便器と比べて、奥行きが約100mmもコンパクト。

停電時もで水が流せます

タンクレストイレの場合、停電時は手動レバーなどによって水を流すことができます。

機能とデザインで選べる内装

内装材は耐水性や抗菌性、脱臭効果などの機能面はもちろん、色柄などのデザインも充実。好みに合わせた雰囲気づくりが可能です。

デザイン性に優れた調湿壁

調湿機能や脱臭機能を持つエコカラットには、色や柄、質感などが異なる豊富なバリエーションがあります。

好みで選べる手洗いカウンター、収納

手洗いカウンターや収納などは、好みに合わせた組み合わせにより、「上質なリラックス空間」を実現できます。

必要な設備を選んで好みの空間へ

手洗いカウンターと収納の組み合わせや、手洗いのみの設置など、ご要望に応じて好みの空間づくりが可能です。

トイレリフォームのポイント

タイミング多くの方が築15〜20年前後でリフォーム

  • 陶器製の便器やタンクは頑丈で、お手入れさえ続けていれば長く使うことができます。 しかし、10年ほどで内部のパッキンや配管の劣化、温水洗浄便座などの故障が起きやすくなるため、15〜20年ぐらいでトイレをリフォームされる方が多くいらっしゃいます。
    同じタイミングで浴室やキッチンなど水まわりを一新されるケースも多くあります。水まわり設備は別々に施工するよりもまとめてリフォームするほうが工事期間の短縮につながる利点があるためです。

住友林業のリフォームならこだわりの空間を実現

  • 誰もが毎日使う場所だからこそ、デザインや機能にはこだわりましょう。清潔感のあるタイル張り、木目デザインによる和空間、手洗いカウンターや収納の充実など。住友林業のリフォームであれば、国内主要メーカーのトイレ機器はもちろん、内装や各種設備などを自由に組み合わせるオーダーメイドも可能。素材や寸法などにこだわった「上質なリラックス空間」づくりが可能です。

健康リスクの低減寒さ対策を万全に

  • 冬の寒い時期に、暖かい室内から寒いトイレに行くと血圧が急変動してヒートショックを起こす危険性があります。
    住まい全体で断熱性を高めるのがもっとも効果的ですが、トイレに窓がある場合は、断熱性能の高いサッシへの交換や、現在の窓に内窓を取り付けるだけでも、断熱性は大きく向上します。
    ヒートショック対策でトイレの床暖房を検討する際は、廊下もあわせて対策しましょう。

    断熱性に優れたLow-E複層ガラス。

加齢への備え身体に負担の少ないトイレへ

  • 体が不自由な場合や車椅子利用の場合など、身体状態によって使いやすいドアと便器の配置や手すりの位置、スペースの広さなどが異なります。
    例えば、体が不自由な場合には、ドアを便器横側に配置することで、身体の向きを90度変えるだけで便器に座ることができます。車椅子の方を介護する場合は図のようなスペースが必要です。
    状況やご要望に合わせて、身体負担が少なく、介護する方にも優しいトイレをご提案します。

住友林業のリフォームなら建物の劣化も修繕

  • 水まわりのリフォームでは、周りの土台や壁、配管などに劣化がないか事前にしっかりチェックしておくことも大切です。
    住友林業のリフォームなら、トイレ設備のリニューアルに加えて、建物の状態を確認し、配管などの劣化部分のメンテナンスも承ります。

トイレリフォームで利用できる減税・補助金制度

バリアフリーリフォームの減税・補助金制度

ご高齢の方や要介護・要支援認定の方などが使いやすいように、トイレを広くしたり、手すりをつけたり、段差を解消するなど、トイレのバリアフリー化を行った際には、以下のような減税・補助金制度が活用できる場合があります(それぞれに要件・条件があります)。

バリアフリーリフォームの減税制度

所得税の控除①
投資型減税
現金またはローンを利用する場合
最大控除額
20万円
控除対象となる工事費限度額:200万円(控除率:10%)
期間:2021年12月31日まで(予定)
所得税の控除②
ローン型減税
返済期間5年以上のローンを利用する場合
最大控除額
62.5万円
控除対象となる工事費限度額:バリアフリー工事:250万円(控除率2%)、バリアフリー以外の工事:750万円(控除率1%)
期間:2021年12月31日まで(予定)
固定資産税の控除 最大控除額
家屋の固定資産税額の1/3
限度:100㎡相当分まで
期間:2022年3月31日まで(予定)

※それぞれに要件・条件があります。

リフォーム減税制度についてはこちら

バリアフリーリフォームの補助金制度

介護保険制度の補助金 介護保険の適用を受けている方がいる場合、手すりの設置や段差の解消などの工事費について最高20万円を限度に、費用の9割(支給額18万円)までを支給。
各自治体の補助金 自治体によっては、介護保険制度の上限額を超える工事や、介護保険の対象外の工事についての補助金制度があります。

※それぞれに要件・条件があります。

上記の他に、他の部位のリフォームと組み合わせることで、省エネリフォームの減税制度や補助金制度などを利用できる場合があります。適用できる制度については、お気軽にご相談ください。

トイレリフォームした方の感想

実際にトイレリフォームした方から、こんな声をいただいています。

(築19年・30代)

リフォームのきっかけ

マンションというありきたりの間取りを、個性あふれる空間に一新したかった。

「トイレは向きを変えたのがポイント。パイプスペースが動かせないので、それに合わせてトイレの位置を決定した。トイレの上部には、明かり取りの窓を設置。壁は天然石を貼って仕上げた。トイレを横向きにして、廊下を広くしている。向きを変えたからこそ、この間取りが実現できた」

(築35年・60代)

リフォームのきっかけ

賃貸に出していた住まいを、終の棲家へリフォーム。

「今回のリフォームで、トイレ、洗面脱衣室と仕切られていた空間を一体化してひとつの空間にした。お酒落で生活感のない雰囲気が好みだったので、洗面にはモザイクタイルと間接照明を。トイレ部分には目隠しの壁をつくった。サニタリーフロアを黒とし、洗面化粧台の色と統一感をもたせている。お気に入りの空間ができた」

(築43年・60代)

リフォームのきっかけ

娘夫婦と二世帯で住むことになったためリフォームを決断

「以前のリフォームで、トイレは狭く、安っぽい内装で、用を足しに入ってもすぐに出たいと思うような空間だった。今回のリフォームで広くなり、ゆっくりと用を足すことができるようになった。木のカウンターや手洗いボウル、鏡など探してきたものを取り付けてもらい、気に入っている。こだわったので、愛着があるものになった」

トイレリフォーム事例

お母様のために移動が楽でバリアフリーなトイレに

  • お母様が1人で暮らしている実家に戻る際に、老朽化して寒い水まわりの交換や間取りの見直しを含めたりリフォームを実施。
    トイレはお母様のために寝室に隣接した場所に移動。空間を広く取り、移動が楽なバリアフリー仕様にしました。玄関と同じように手洗いの下に玉砂利を敷き詰め、統一感を演出しています。

将来のことを考えた広々トイレを実現

  • 築41年の住まいを、夫婦2人のこれからの暮らしを快適にするためにリフォーム。将来、車椅子になった場合に備えて、ゆとりの広さを持つトイレを実現。清潔感あふれる白い空間に、濃紺の壁・天井がアクセントになり、気持ちよく使えるトイレになりました。

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