「旧家・古民家バスツアー」は、旧家・古民家のリフォームをご検討中の方向けに、バスでご案内する見学ツアーです。先祖代々住み継いでこられた旧家・古民家のリフォーム実例の見学や参加者同士の交流ができます。
当社の実例を見学し、リフォームのこだわりポイントなどをご確認いただけます。
住友林業のリフォームならではの技術を実物やパネルでご覧いただけます。
旧家・古民家のリフォームを検討されている「仲間」と交流できるチャンスです。
埼玉県で開催された旧家・古民家バスツアーの様子をご紹介します。
※ツアーの内容は毎回異なりますのでご了承ください。
さいたま市にある「浦和くらしの博物館民家園」と当社で施工した旧家リフォーム事例を見学しました。
まず訪れたのは「浦和くらしの博物館民家園」。さいたま市内最古の民家と言われる「旧蓮見家住宅」など、
当時の民家の様子を見学しました。
その後、料亭での昼食時にはご参加者同士の交流のひとときをお楽しみいただきました。
昼食後は、当社施工のリフォーム事例2邸を見学。
築100年のK様邸は、離れていたダイニングとリビングをつなげて暮らしやすい間取りにリフォーム。基礎を下げて天井を高くするなど、これまでの面影を残しつつ、使いやすさを改善しました。
60年前に移築したT様邸は、玄関の位置を変えるなど、間取りを大きく変更するリフォームを実施。ご参加いただいた皆様は、旧家への関心がとても高く、熱心に事例を見学されました。
リフォームした旧家の内部を拝見したのは初めてです。最初に見学したK様邸は、リフォームして見違えるほどきれいになっていました。私は、すべてを新しくするよりも、古いものの汚れを取ったくらいのほうが好きです。どの程度リフォームするかを決めるのはむずかしい。見学をしたお宅のように、面影を残しつつ、使いやすくリフォームできればよいのですが。
実家は、建て直すかリフォームかで悩んでいます。古い家は規模が大きいので、どうすればうまくいくか悩みも大きい。事例1軒目を見学して、すてきなお家で、こういうふうにリフォームできたら良いなと思いました。基礎を下げて柱を継ぎ足し、天井を高くしていたのがいい。全体的にコンパクトにまとまっていて、住みやすそうだなと思いました。
事例2軒目のT様邸は、玄関の位置を変えるという大胆な間取り変更やダイニングのデザインなど、ドラスティックに変わっていました。これまでの不便さ、陽の当たり具合など総合的に見極めて決めたのだと思います。私にとって新しい考え方でした。また、古い家というのは暗いものですが、吹抜けで2階から明かりを取り込むなど工夫が凝らされていました。私の場合は昭和46年築の建物で、地元の良い材を使っているので、そのまま活かしたリフォームを検討したいと考えています。
私の場合は築130年くらいの家と築100年くらいの蔵があり、壊れる前に何とかしたいと思っています。どうすればよいのか、自分の頭の中で思い描いていたものがありましたが、今回いろいろと見学して、こういうやり方もあるのだなと非常に参考になりました。40年前に父親が亡くなり、それ以降は維持管理するので精一杯でしたが、今後も守り続けていきたいと思います。
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