家族全員が安全に暮らすバリアフリー技術
「家族ひとりひとりが快適に、安心して暮らせる住まい」「これから先もずっと、暮らしやすい住まい」を実現するための技術、それがバリアフリー技術です。
旧家・古民家でよくみられる問題
急な階段
昔は建築基準法が定められていなかったために、階段が急で、もしものときにケガをしてしまうような危険があります。
段差の大きい土間(玄関)
地続きで土間(玄関)があるので、家の中や廊下に上がるのに非常に高い段差を越えなくてはいけないようなことがあります。
水まわりが屋外
台所や洗面所、トイレが居室から離れていたり、土間や屋外といったことも昔ながらの古民家ではよくあり、快適性が失われています。
床に段差がある
居室の間仕切りや、床に段差が多いことも古民家の特徴です。段差は数センチでもケガのもととなる危険があります。
扉が使いにくい
例えばトイレの扉が内開きになっているなど、人が快適に動くために十分なスペースが確保されていないなどの問題があります。
安全で安心なバリアフリーのポイント

寝室・床暖房
布団の上げ下ろしがない洋室のベットルームをトイレの近くに配置したり、空気を汚さない床暖房なども提案しています。

建具・ノブ
小さな段差を解消し、拭き掃除が楽なノンレールサッシをはじめ、軽い力で開け閉めできるドアノブやハンドルなど、建具にもこまやかな配慮をしています。

出入口
家の中には、若い世代や健常者には何でもなくても、高齢者や障害者には危険な、小さな段差がたくさんあります。バスルームやトイレの出入口はもちろん、和室と洋室の出入口などもフラットな面にリフォーム。また、車椅子で暮らす人への配慮は、段差の解消だけでなく、洗面台の高さや形状にまでわたります。

階段・廊下
車椅子でもスムーズに曲がれるコーナー設計(特許第04219288号)、踏み外し防止に配慮した階段、人感センサー付照明、操作しやすい大型パネル照明スイッチなど、多彩な設備が揃っています。 また、いまは必要でなくても、将来手すりを設置することを前提とした下地補強なども提案しています。
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温故知新コンセプトカタログ
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