ミカワンNews「第12号。旧家リフォーム現場VOI1」
2019年11月17日
こんにちはリフォームエンジニアの古川龍弥です。
今年7月頃から着工しました、旧家リフォーム現場の御紹介です。
1期工事として旧家隣の建物を減築して倉庫にリフォーム。そこに母屋の荷物等を搬入してから9月頃に
ようやく本体工事に入りました。
今回はその現場状況の様子をお伝えしたいと思います。
床を解体しました。大引きや根太と呼ばれる材料が見えてきています。
天井を解体して梁が見えてきました、旧家ならではの立派な梁組になっています。
計画では吹抜けにして、梁材を見せる計画で進めています。
解体がほぼ完了。旧家特徴の差鴨居(※1)や天井板はそのまま残しながら再生をしていきます。
床下は全て撤去して、柱と柱が乗る束石を残した状態で耐震補強の工事を進めていきます。
耐震補強工事を進めているところです。補強壁を入れる土台部分は耐圧盤(※2)を施工し、土台を新規で入れ込んでいきます。
土台作りが完成してこれから補強工事に本格的に入っていきます。
なかなか旧家リフォームの現場をお見せできる機会も少ないですが、定期に現場進捗を報告いたしますので、よろしくお願い致します。
※1 差鴨居:床からH1800程度の位置に配された横架材。上部の梁を補助している場合や耐震要素の一部にもなっている。
※2 耐圧盤:鉄筋を入れてコンクリートで作る。建物の垂直荷荷重を地盤へと伝える部分。
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