上品な北欧スタイルが目を引く高感度のLDK
フルリフォームでかなえた夫婦二人の新しい暮らし

お子さまの独立を機に、フルリフォームされたS様邸。内装や水まわりの一新とともに、間取りもお二人の暮らしに合わせて変更されました。カウンターで区切られていたキッチンは、リビングダイニングと一続きに。22帖を超える大空間が生まれました。

床材は、光沢のある滑らかな木目と美しい色合いが特徴のチークをセレクト。ウッド調の折下げ天井が良いアクセントに。洋のエッセンスを加えた和室もリビングと色味を統一し、フラットにつなげることで、より広々とした印象を与えています。

6帖あった和室は4帖へとコンパクトにし、新たに床の間と吊り収納を設けました。畳はデザイン性の高いフチなしの正方形タイプを採用。リビング側の戸を開け放ったときの奥行きと空間の連続性を強く感じさせます。廊下側にも引き戸を設置し、リビングとどちらからでも行き来できるようにしています。

広々としたキッチンコーナー。南からの日差しをさんさんと受けるタイル敷きの床はお手入れがしやすく、清らかな印象をもたらします。新たに揃えたダイニングセットと照明器具が上質な暮らしを物語るかのよう。ご夫婦のインテリアセンスが光ります。

チーク材と石材を組み合わせた玄関には、大容量のシューズインクロゼットを併設。正面に設置したウッドタイルとダウンライトの生み出す陰影が、落ち着きの空間に少しの躍動感を加えます。