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住まいを長持ちさせるお手入れ術

第5回 花粉の傾向と花粉症対策

新年も明けてしばらくした2月頃から、花粉症の症状が出始めるという方も多いのではないでしょうか?
例年2月は花粉の飛散がはじまる時期だと言われています。
そこで、今回は花粉症シーズンのお掃除のコツをお届けします。

取材協力:NPO法人日本ハウスクリーニング協会
一般財団法人日本気象協会

花粉対策の心得

まずは、花粉飛散量のこと、一日の中で花粉のいちばん多い時間帯など、

気になる花粉のアレコレについてご説明します。

その年の花粉飛散量は、前年の夏の気候で決まります。

花粉の飛散量は、前年の夏の気候条件が大きく影響します。一般的に気温が高く、日照時間が長くて降雨量が少ない夏には花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散量が多くなります。
例年、花粉前線は日本全土を北上し、2月頃から、まずスギ花粉が飛散し始め、少しの間隔を置き、次にヒノキ花粉が飛散していきます。

2015年スギ花粉前線【予測】2015年1月14日発表 出典:JWA日本気象協会

上図は、2015年1月に日本気象協会から発表された春のスギ花粉飛散開始時期の予測図です。
前述のように、気象状況によって飛散開始時期は年によって多少のずれはありますが、お住まいの地域の飛散時期を把握しておくことは、花粉対策をするにあたってひとつの目安となるでしょう。

その年の花粉飛散量は、前年の夏の気候で決まります。

一般的に、早朝から飛散しはじめる花粉の量は、時間を追うごとに増えていきます。そして、お昼頃に飛散量はピークを迎え、15時ごろまでは多い状態が続きます。
その後、一旦、花粉の量は減りますが、夕方頃に再びピークがやって来ます。これは、空高く舞い上がっていた花粉が、気温が下がることによって、ゆっくりと降りてくるためです。
また、湿度が60%を越えると、花粉は水分を吸って重くなり遠くまで飛散できなくなります。つまり、洗濯日和といわれるような、からっと晴れた湿度の低い日は、花粉の飛散量が多い日と考えてください。

花粉は昼と夕方に多い(東京23区) 出典:JWA日本気象協会

花粉症のシーズンは、できるだけ花粉の飛散量の多い時間帯の外出を調整する、加湿器を上手に利用して室内の湿度を保つなど、生活スタイルに工夫をしてみてはいかがでしょう。
次のページでは、花粉症シーズンの具体的なお掃除方法をご紹介します。

お掃除のポイント

花粉症のシーズンに気をつけたいことは、できるだけ室内に花粉を侵入させないこと。

お布団や洗濯物も外干しは避けるようにしましょう。

また、室内を保湿し花粉を舞い上がらせないようにし、侵入した花粉は徹底的に除去

しましょう。

point1 花粉をできるだけ室内に持ち込まない。

お布団や洗濯物の外干しを避けるだけでも、花粉の室内への侵入を防ぐことができます。

室内の換気をどうしてもしたい場合は、開ける窓の幅を10㎝程度に抑えたり、レースのカーテンをかけるだけでも花粉の侵入を防ぐことができます。
また、服の素材に気をつけることも効果的です。ウールなどの毛羽立った素材は、どうしても花粉が付着しやすいので、花粉を払い落としやすい綿や絹などに変えるだけでも付着する花粉の量はずいぶんと違ってきます。

さらに、室内に入る前には粘着テープを巻いたローラーなどを駆使して、花粉をしっかりと払い落とすようにしましょう。

見落としがちなこんな場所も!

レースカーテンの花粉を除去して、少しでも快適な生活空間を。

花粉飛散シーズンは、窓際に設置しているレースカーテンにも花粉が付着しがちな

ので、普段よりこまめなお手入れがオススメです。掃除機(弱)をかけたり、レースカーテンの素材ごとに取り扱い方法・洗濯方法を確認し、適切なお手入れをしましょう。

また、最近では花粉対策グッズとして、飛散する花粉を吸着し、一度吸着した花粉を舞い上がらせない「花粉吸着タイプ」のレースカーテンなども市販されています。

point2 花粉シーズンには、朝一番のお掃除が効果的。

家族が寝ている夜間は、住まいの中の空気の流れが穏やかになり花粉が床に落ちて溜まっている状態になる時間帯。
そこで、家族が起きはじめる前の朝一番のお掃除で、床に溜まった花粉を取り除きましょう。
その際に、掃除機を使用すると、花粉が舞い上がってしまうので、モップなどを使用し、花粉を拭き取りましょう。
使用するモップは、ぞうきんや不織布などを挟めるタイプが便利です。

「24時間換気システム」は、常に室内の空気を新鮮に維持することはもちろん、花粉も排出する効果があるので、設置されていない場合には、リフォームによる設置を検討されてはいかがでしょうか。

point3 室内に侵入した花粉は、徹底的に除去しましょう。

玄関は、どうしても花粉が溜まりやすい場所。
そこで、寝る前に玄関タイルに新聞紙を敷き、
その上に、霧吹きでまんべんなく水を吹きかけておきます。そうすると、夜間に新聞紙の上に花粉が付着し、翌朝、新聞紙を捨てるだけで花粉を除去することができます。

また、花粉の付着が気になるカーペット、クッションやラグマットなどファブリック類などの花粉除去には、粘着テープを巻いたローラーの活用がオススメです。
さらに、粘着テープを使用した後は、素材の毛の流れに逆らうように掃除機をかけ、引くときはゆっくりと移動させるようにして、丁寧に花粉を除去するようにしましょう。また、最初にかけた方向と十字になるように同じようにかけると、吸い残しが軽減されます。

見落としがちなこんな場所も!

網戸の花粉を除去して、少しでも快適な生活空間を。

花粉飛散シーズンの網戸には、多量の花粉が付着し残留しています。
花粉の侵入を少しでも抑えるためにも、週に一度位のペースで網戸に付着した花粉を取り除くことも花粉症シーズンにオススメのお掃除です。

花粉シーズンの網戸のお掃除法

  • ① まず、網戸に掃除機をかけ、花粉を大まかに取り除きます。

  • ② 固く絞った雑巾で網戸を水拭きをして仕上げましょう。

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