リフォームで子ども部屋を趣味のスペースに　友人も驚く夫婦二人のマンションに大変身！

子どもが独立し、これからは夫婦二人の時間を過ごすとなった時、どのような住まいで暮らしていきたいと考えるでしょうか。
子どものことを気にすることなく、夫婦二人の希望をふんだんに盛り込んだ住まいで暮らせたら素敵なことです。そしてそのような時に役立つのが、リフォームです。
費用を抑えながら、二人で思い描く思い通りの空間にすることも、夢ではないでしょう。

そこ今回は、リフォームを通して趣味と実益を兼ねる最高の住まいを手に入れた、あるお客様の事例をご紹介します。

1.リフォームのきっかけ
2.リフォームでのこだわりポイント
3.【部位別】リフォームの内容
4.リフォーム後の暮らしの変化
5.住友林業のリフォームについて
6.まとめ

1.リフォームのきっかけ

ここではO様がリフォームを決断された理由をご紹介をします。

（1）お子様の独立で出来た空き部屋

築27年になるマンションに住まわれているO様ご夫婦。
これまでは二人のお子様と共に暮らしてきましたが、お子様が結婚・独立をされ空き部屋が出来ていました。
子ども部屋は物置と化しており、せっかくのスペースを有効活用できていない状態だったそうです。

（2）設備の老朽化や汚れ

長年暮らしていると、どうしても設備の老朽化や汚れが目立つようになります。
O様の住まいも例に漏れず、設備の老朽化や壁紙のくすみ、カーペットの汚れなどが気になっていました。

「せっかく子どもも独立したのだし、これからは夫婦二人で住みやすい家にリフォームしたいと思った。」とO様は振り返ります。
このような理由から、O様はリフォームを決断されたそうです。

2.リフォームでのこだわりポイント

O様は今回のリフォームで「デッドスペースの有効活用」「和室とLDKの共存」「使い勝手の良い空間」を希望されました。
ここでは、O様が特にこだわったポイントについてご紹介をします。

（1）和の空間を大切にした広く明るいリビング

O様は「和室は残すこと」と、「壁に視界を遮られない住まいでゆったりと過ごすこと」をご希望でした。
そこで和室の面積を狭めて壁を取り払い、廊下の仕切り扉を玄関寄りに下げて大空間を生み出しました。

また照明にもこだわっています。「うちはマンションの最上階なので斜め天井なのですが、27年前には天井に合う照明がなく、光の色や明るさの調整ができない状態でした。」とO様。
O様によりゆったりと過ごしていただけるよう、ダウンライトを採用し光の色や明るさといった雰囲気の調整を可能にしています。
照明の影響もあり、天井が高く感じられるようになりました。
リビングからもパントリーに入れる回遊性を持たせ、動線を確保しているのもポイントです。

（2）琉球畳で和モダンな空間に

「おしゃれな畳スペースが欲しいと考えていました。」とO様は語ります。
そこでご希望に叶うモダンな和室を設けました。
6畳あった琉球畳を4畳半にし、壁を取り払ってリビングと隣接させ、必要に応じてスクリーンで仕切れるよう工夫しています。

普段はスクリーンをオープンにして広々と使い、来客があった時はスクリーンで部屋を仕切るなど、様々なシーンに適用できる設計です。
スクリーンも和モダンな空間と調和するよう、こだわりの素材を使用しています。

また、天井とウォークインクローゼットの扉を暗色にしたことで、リビングから奥行を感じられるようにしました。

「こういう和モダンな雰囲気に合うスクリーンがあるなんて知りませんでした。担当さんに提案してもらったおかげです。」とO様にも大変ご満足いただくことができました。

（3）1.5倍も広くなった開放感あるキッチン

リフォーム前はコの字型でデッドスペースが目立ったキッチンは1人しか入れない狭さで、吊り戸棚が光を遮り暗い印象だったそうです。
そこで、暗さの原因である吊り戸棚を撤去し、収納には壁に溶け込む白の素材を使用して視覚的にも明るく広々としたキッチンに生まれ変わらせました。
収納もたっぷりと用意し、利便性も格段に向上しています。

慎重に配管の位置を確認しながら設計を進め、配置に工夫を凝らしたことにより、以前と比べて1.5倍も広いオープンキッチンとなりました。
グレー調のモザイクタイルが木質感ある空間と見事に調和しています。

「以前は2人で作業することができない狭さでしたが、今は2人で楽に作業ができます。キッチンが明るくなりました。」とO様。

バルコニー側には眺めのいいカウンターを設けているので、家事やパソコン作業にも便利です。

3.【部位別】リフォームの内容

ここでは更に細かく、O様のご自宅のこだわりポイントをご紹介します。

（1）臨機応変に使える収納スペース

物の大きさや形に合わせた収納スペースが欲しいと思っていたというO様。
そこで使いやすいように工夫した収納を随所に設けました。
洋室には様々な奥行の戸棚を設置し、文庫本や図録などがスペースの無駄なく並べることができます。
戸棚には扉があるためほこりもつかず、本の発する威圧感も隠すことができるよう設計しました。
また、ワインセラーなどが置けるよう、壁一面に可動棚をつけたバントリ―には電源も完備しています。

（2）カーテン仕切りで空間を操る脱衣所

「来客が洗面台を使う際は、脱衣所や洗濯機置き場が丸見えになってしまうため、仕切ってほしいと思っていました。」とO様は振り返ります。
しかし、ドアを付けると空間が狭くなり使いにくくなってしまうのが問題でした。
そこで、カーブしたカーテンを設置し、カーテンで仕切る方法をご提案しています。
普段は広く空間を使うことができ、来客時には生活感を隠すことができるので、大変便利です。

O様からは「このようなつまらない要望にも真剣に向き合ってくれて、細かいところまで丁寧に対応してくれたので助かりました。」とお褒めの言葉をいただくことができました。

（3）空いていた子ども部屋は趣味のスペースに

空いた子ども部屋の使い道について迷われていたO様に、趣味の部屋として使用することを提案させていただきました。
リビングに合ったピアノを移動させ、O様のご趣味であるジャズや読書に活用できるよう大胆にリフォームしています。
音漏れの防止に二重窓にし、近隣の方への配慮も忘れません。

また壁紙をダークカラーにし、他の部屋と全く違うシックな雰囲気を演出したことも特徴の一つです。
「部屋の雰囲気を一部屋ずつ変えるのもいいのではないか、という提案を受けて壁紙をダークカラーにしてみました。自分たちでは思いつかなかったことだった。やってみてよかったです。」とお喜びいただくことができました。

4.リフォーム後の暮らしの変化

O様にリフォーム後の暮らしの変化について尋ねてみましたところ、以下のようなご回答をいただきました。

LDKが広くなり、圧迫感がなくなった。
リビングの照明を一新したことで、明るさや光の色の調節ができるようになり嬉しい。
キッチンが明るく広くなった。2人で楽に作業ができ便利になった。
建具が明るめのベージュから、色味の深いベージュになったことで空間全体が落ち着いた雰囲気になった。
以前は収納に奥行きがあり使いにくかったが、リフォームをしてからは収納するものに合わせて深さや奥行きが調整され、非常に使いやすくなった。
空いた子どもの部屋が趣味スペースになり、これから使っていくのがとても楽しみ。提案された壁紙をダークカラーにしてみたが、やってみてよかったと思う。
よく掃除をするようになった。フローリングになり誇りが目立つということもあるだろうが、リフォームしてキレイになった家を保ちたいという思いがある。
収納が細分化したため片づけやすくなった。部屋がすっきりとしていて気持ちがよい。
来客が洗面台を使うときに、脱衣所が丸見えにならなくていい。
友人からは「リゾートに来たようだ」と言われることが多い。
同じマンションの方からも「広く感じる」と言われる。

他にも沢山のお褒めの言葉をいただくことができました。

5.住友林業のリフォームについて

O様が当社にリフォームをご依頼されたきっかけなどについてお伺いしました。

（1）住友林業ホームテックを選んだ理由

新築の住宅メーカーとして当社をご存じだったO様は、リフォームをするにあたり当社と他1社とに絞って比較検討されました。
2社のプランはどちらも提案内容が良く、迷われたそうです。

「他社のプランは斬新で面白いアイディアだったものの、斬新ゆえにイメージがしにくく、配管やダクトなどの制約をクリアできるか心配に。その点住友林業ホームテックさんの提案は堅実で、出来上がりがイメージしやすく、制約に対しても無理がないと判断しました。また住友林業ホームテックさんの見積もりの方が透明性がありました。細かいところまですべて記載されていて、検討しやすかったです。」とO様は振り返ります。

結果的に、当社をお選びいただくことができました。

（2）住友林業ホームテックの対応

当初は漠然としたイメージで、何も分からない状態だったというO様。
ご要望をしっかりとヒアリングするため、十分に話し合いを重ねて、全体像を具体化させていきました。

O様からは「住友林業ホームテックさんに頼んで本当に良かったです。どんなつまらない要望にも真剣に向き合ってくれ、細部まで丁寧に対応してもらうことができました。イメージや希望を伝え、提案された中から選んでいったので、やりやすかったです。プロの提案を受け入れたほうが、バランスの取れたリフォームになると実感しました。」と喜びのお言葉をいただくことができました。