木を多用した空間づくりで在宅ワークも居心地よく
一人の時間も家族の時間も大切にできる快適な暮らし

コロナをきっかけに在宅時間が長くなり、家族一緒に過ごすことが多くなったO様ご家族。「ぬくもりの感じられる木をできるだけ多く使いたい」というご要望を踏まえ、床はオーク材を敷き、明るい雰囲気に。板張りの折り下げ天井を設けたリビングは、木質感にあふれています。

「以前から建築やインテリアに興味があった」と話すご夫婦だけに、壁紙やドア、窓枠の色味にも一つひとつこだわりが。シックなカラーリングは、インテリアを引き立てるアクセントになっています。

LDKの一画にあった和室は、リフォームを機にご主人様のワーキングスペースへと変更。大きなコーナー窓で仕切り、独立した空間としながらも、リビングと一体感があります。ご主人様のお気に入りスペースです。

ご主人様のワーキングスペースには、大容量のクロゼットを併設。アーチ状に加工した垂れ壁を設け、収納スペースをただ増やすだけでなく、異なる空間が自然になじんで見えるようにこだわりました。

隣接する洋室のクロゼットをシュークロークに替えた玄関は、土間スペースをホール側に延ばして広さを確保。上部に高窓を設けることで、明るく気持ちの良い空間に仕上がりました。