見てミソ日記!No.65★ハウスメーカーのオーダーカーテン 【スタイル&縫製】
2023年02月10日
インテリアコーディネーターの鵜沼です。
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
前回のブログで、カーテン交換についてのお話しをしましたので
今回は、縫製や窓装飾のスタイルとインテリア担当のおすすめについて、お話しいたします。
まず住友林業ホームテックでは、カーテンの仕上りの基本を統一し
より良いカーテンをお客様にご提供出来るよう、独自の縫製基準を設けています。
※輸入生地・メーカー縫製専用商品・お客様のご意向による仕様変更は
その限りではありません
・窓サイズに対しての幅取り
・ヒダの数
・各部折り返しの処理
・タッセル形状
・タグの位置
上記の他、細部に渡る細かな基準によって住友林業のリフォームに相応しい
上質なカーテンをお作りしていきます。
次にスタイルについて、お客様との窓装飾の打合せで最初に確認する事が
"その窓をどのように使いたいか?" "問題になっている事は何か?"という2点です。
どんなに素敵な生地でゴージャスに設えた窓でも、そのカーテンがある事によって
不都合や使いにくさが生じてしまっては元も子もありません。
・ストレスなく光を取り入れたい
・風通しを重視したい
・日中の外からの視線をどうすればよいかわからない
これら問題点や課題を1つずつクリアしたのち、心ときめく素敵な生地をご提案していきます。
例をいくつかご紹介します。
【左】隣り合う建具の開閉の邪魔をしない為に、窓枠の内側に納めた例
【右】エアコンとの干渉を考慮した例
カーテンレールを天井に埋め込んでしまえばすっきりとした印象に。
※リフォーム工事と同時に行う必要がございます
上の画像は私のおすすめ、調光ロールスクリーンです。
1台でレース生地とドレープ生地の役目を果たしてくれ、
横桟のシルエットが空間に広がりを与え、和風・洋風どちらにもマッチします。
横型ブラインドをレースの生地で挟み込んでいる形状をしており
埃が乗る事がないのでお手入れいらず。という点で大変ご好評をいただいております。
弊社ショールームのメインの窓装飾にしていますので、是非見にお越しください!
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