見てミソ日記!№.63★造作家具で叶える"シンデレラフィット"な整った空間
2022年12月01日
インテリアコーディネーターの鵜沼です。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、造作家具(オーダー家具)の魅力についてお話ししたいと思います。
皆様は日常の生活の中で、この様な事を感じた事はありませんか?
・家具の両サイドの隙間が無駄で気になる
・高さのある家具だから地震が来たら転倒するのではないか
・床や建具と家具の木部色が合わない
・家具を置いたらコンセントが隠れて使えなくなった
そんな時に造作家具は既製品と違い、自分なりに使いやすいようアレンジする事が可能です。
事例をいくつかご紹介します。
【事例1】
ご要望:お子様の就学に合わせ個室に収納力のあるベッドを置きたい
2段の引出し収納を設け、ヘッドボード側はオープンラックとし将来デスクを横付けした際に収納棚として使えるように計画しました。
高さが出てしまう為階段を設け、箱階段として中に収納スペースを確保しています。
マットレスが乗る部分の壁側半分は蓋が開くようになっており、寝装品一式を季節ごとに入れ替えられる長物収納といたしました。
【事例2】
ご要望:デットスペースに書斎を設けたい
設計上どうしても生じてしまったリビングの窪んだスペースを有効活用する為、デスクをお作りしました。
ノートパソコン・プリンター・電話機を置きたいとのご要望がありましたので、表に配線が出ないように
配線穴を通して壁面のコンセントまで繋がるように計画しました。
壁に隙間が生じないよう、コンセント部分の側板は抜いています。
また、ルーターやモデムは配線が多くなる為、コンセント付近に収納スペースを確保しています。
パソコンを使わない時はデスクの奥にしまい、書き物をするスペースにもお使い頂けます。
側面にはフックを付け、カバンをかけられるようにしました。
【事例3】
ご要望:扉付きで大容量かつ周囲の家具との調和が取れた本棚
表面に見えてくる部分は全てウォールナット材でお作りし高級感があり、前からそこにあったかのように調和いたしました。
なるべく多くの書籍や小物が収納できるよう棚も前後で2列とし、使用頻度で収納を分けれる計画にしました。
棚は全て可動式の為、本のサイズに合わせて調節できます。
隣り合うデスクへ繋ぐLANケーブルのコンセントが潰れてしまわないよう配線穴を設けています。
この様に、お客様のお悩みご要望をお聞きし打合せを重ね、利用されるお客様のご要望にあう。
そして空間にぴたりと合う(=シンデレラフィット)家具をお作りします。
造作家具は自分の好みを取り入れてアレンジが出来ますが、慎重に検討をしないと逆に使いにくい物になってしまいます。
住友林業ホームテックでは、リフォームのご計画やお悩みに合わせた造作家具をご提案しております。
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