支店・ショールーム
岡崎支店からのお知らせ

見てミソ日記!No.57「地震に強い家」

2020年12月21日

皆様こんにちは。

営業設計の若林です。

 

コロナウイルス第三波のなか、いかがお過ごしでしょうか。

今年1年を振り返ると、「ステイホーム」の1年だったように思います。

 

そこで、当社ではステイホーム中により安心してお住まいいただけるように、

地震に強いお家づくりを行っています。

実際にどのように補強するかを少し説明させていただきます。

 

 

①耐力壁、筋かい等の揺れに強い要素をバランスよく配置する

下の2つの図をご覧ください。

c.png

耐力壁(図の黒い線)の位置に注目すると、

左の図は耐力壁がバランスよく配置されていますが、右の図では偏っています。

ここで大事になってくるのが、重心(重さの中心)と剛心(強さの中心)の距離です。

地震が起こったときは剛心を中心として揺れます。

振り子をイメージして頂くと分かりやすいと思いますが、

錘(重心)と中心(剛心)の距離が短いほど揺れが抑えられます。

 

 

②柱梁間・土台に、より強い金物を施工

耐力壁をバランスよく追加しても、

地震による揺れが生じた時にせっかく施工した柱、耐力壁が抜けてしまっては意味がありません。

そこで、柱・梁や筋かい等の引き抜きを抑えるために、より強い金物を施工します。

主に上記2つの施工方法で、より強いお家づくりを行っています。

 

また、当社では皆様のご自宅の強さの診断も行っております。

「来ると言われている南海トラフ巨大地震に、我が家は耐えられるのか」

といったご相談はぜひ当社にお声がけください!