支店・ショールーム 岡崎支店からのお知らせ

こんにちは。営業設計の堀口です。

先日名古屋で行われた耐震リフォームについての研修に参加してきましたので
今日は耐震リフォームについて少しご紹介したいと思います。

建築基準法は過去何回か大きな地震があるたびに改正されており、今は平成１２年の基準が新築では使用されています。
その為平成１２年以前の建物では現状の規則にのっとって耐震計算をすると、今の基準にあってないことが多々あります。
実際に耐震計算をすると、平成１２年の基準を１００点（1.0）とすると、４０点（0.4）や３０点（0.3）のことも良くあります。
　
その点数を１００点に近づけるために行うのが耐震リフォームです。
　

　
家の地震に対する強さを高める工事は主に３種類あります。

①　耐力壁の量を増やす工事（筋交いや合板などの補強箇所を増やす工事です）

②　耐力壁のバランスを整える工事


　

③　柱と土台、柱と梁を金物で補強する工事（地震時に柱が抜けて家が崩れるのを防ぎます）


主に上記の方法を使い計算をしながら計画を行っていきます。


東海地方で今後３０年に震度６弱以上の地震に見舞われる確率は６０％前後といわれています。
（熊本の地震の前、国の予測は８％でした）
いざ地震が起きたときに、ご自身やご家族の命を守る確率を少しでもあげるために
地震に対して不安をお持ちの方は耐震リフォームを一度検討してみませんか。

保険と違い耐震リフォームは少しの補強するだけでも確実に効果はあります。

家の状態、どこに補強が必要か、どのくらいの費用がかかるかは、
1邸1邸まったく違いますので、もし気になっている方は是非ご相談下さい。