Kasugai Style Vol.20 リフォーム事例 No2
2021年01月28日
みなさま、こんにちは。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
インテリア担当の小椋です。
今回も前回に引き続きリフォーム事例のご紹介をさせていただきます。
今回は築50年以上の戸建て住宅のリフォームです。
コンセプトは『思い出を大切に機能との共存』
古民家の趣きを大切に残しつつ、現代住宅に欠かせない機能性をプラスしました。
こちらは玄関左手の土間アプローチになります。
以前の長い広縁の半分を土間スペースにし、階段を設け、玄関から直接奥の和室に行けるようにしています。
廊下の床材は思い入れの深い建具と違和感がなく調和するよう、マホガニー材の突板フローリングに張り替えました。
こちらは玄関ホールになります。
玄関ホール正面の2階へ繋がる階段は手を加えず、味わいをそのままに残しています。
階段奥の壁は、通風と採光を考慮し格子デザインの建具を新しく設置しています。
天井からのペンダントライトも空間に合わせ和モダンなものを。
こちらのリビングは、もともとダイニングキッチンと応接間とに仕切られた空間の間仕切りを取って、
ひと続きの開放的な空間にしました。
テレビを設置する背面には、ウッドタイルのアクセントを施しています。
ウッドタイルのアクセントは高級感、重厚感が増すだけではなく、
無垢材の放つ温もりや暖かみ、調湿機能、音の反響の緩和、光の反射を弱めまぶしさを軽減する効果もあります。
リビングは天井を抜いて梁を現し、さらに開放的な大空間になっています。
梁の色を生かし、床材や建具はウォルナットでまとめています。
こちらは洗面室です。
北面に配した洗面室は、高窓を新しく設置し、明るい空間となっています。
高窓の下には収納付きのミラー、木製カウンターと陶器のボウルに、アンティーク調の水栓金具を合わせて。
カウンター下はオープンとし、サイドに引出収納と可動棚タイプの収納を設けています。
洗面室の右手はキッチンへ、洗面室の左手は浴室へ、家事動線にも考慮したプランにしました。
思い出が残る古民家の雰囲気をそのままに、
あたたかく住み心地の良い家になりました。
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