支店・ショールーム 浜松支店からのお知らせ

浜松■WORKS  Vol.01 ~浜松支店の旧家再生実例①~

2017年12月15日

浜松支店でお手伝いさせていただいたお建物をご紹介しながら、

日ごろ、我々がお客様に対して、お建物に対して感じていることをお話ししていきます。

ミニ実例紹介、今回は旧家のご紹介です。

 

 

WORKS■浜松 Vol.1 ~浜松支店の旧家再生実例~            

築100年や200年といった、永い歴史を刻んできているお建物は、

今そこに暮すご家族だけでなく、これまで受け継いできた歴史があります。

今を生きるご家族に住まいやすく、そして住まいとご家族の想いまで次の100年につなげていけるよう、

お客様に寄り添ってお打合せを進めていきます。

浜松支店で旧家のリフォームを手掛ける、リフォームエンジニアの 内藤恵子 に

旧家再生について、ききました。

 

住む人の思いに応える旧家再生

リフォームのプランを考えるに当たっては、お住まいの歴史やご家族の思いを知らなくては

なりませんから、コミュニケーションがとても大事です。

家は十人十色で、それぞれのご家族の思いや生活があります。

それらは、私にとって初めて聞くことばかり。そのため先入観や思い込みが入らないように、

常に私が白紙の状態で話をきき、わかったつもりにならないよう心がけています。

原状の不満などはもちろん、ご家族の年中行事、ご家族それぞれの一日の生活や趣味、

ご親戚やご近所とのお付き合い、そして使い勝手に関係する右利きか左利きかまで、

いろいろなお話を伺っています。

 

打合せにはお子様も加わっていただきます。もちろんご両親が同居されている場合は、

ご両親とも話します。「若い者たちに任せますよ」とおっしゃっても、遠慮されている場合もありますから。

単に家を改修させていただくのでなく、ご家族全員に満足していただくことを大切にしなくては

いけないと思っています。

 

 

 

 

ご家族が主役 住む人の生活を尊重するデザイン

デザインなど、言葉で表現しにくいことは写真やパースなども用いますが、

図面や写真だけでは実際の空間のヴォリューム感が伝わりにくいので、完成したお宅の見学を

必ずしていただくようにしています。たとえば、新しい壁や建具はどのようになるか、

吹き抜け空間にしたらどうなるのか、そして、キッチンの収納や日常の手入れなど、

生活者の立場に立ちながら確認していきます。

 

 

 

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デザインは私が大切にしているひとつ。なぜなら、デザインは単なる見た目の問題ではなくて、

生活の質を向上させ、生活をたのしくさせるものと考えているからです。

建築に関わっていると、建築的なデザインに意識が向いて、自分がやってみたいことを

提案したくなりがちですが、主役は家ではなく、そこに暮すご家族です。

家はそれを支える脇役だということを忘れないようにしています。

その空間に暮す人の思いや生活を尊重したいのです。

 

 

 

 

ご家族の想いを受け止められたかどうか

ご家族が暮し始めて初めて完成する空間とは、完成して家具等が搬入されていない状態で、

少し寂しく感じるくらいでちょうど良いと思っています。

できるだけシンプルなデザイン、既存の家を活かしたプランにし、

新しい床材や建具は既存の家の柱や梁の色にできるだけ合わせています。

お引渡しが済んで、お客様が生活を始めてからも、お客様の想いが反映されているか、

生活してみた感想などを伺っています。これを受け止めることの積み重ねが、その後の提案に活かされ、

お客様の満足につながると信じています

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