支店・ショールーム 浜松支店からのお知らせ

浜松支店■リフォームエンジニアって?!Vol.5 ~指定工事店制の安心~

2017年09月25日

こんにちは。

今回も、前回に引き続き、ご契約いただいた後の私たちの仕事についてご紹介します。

前回の実施図面の話でも触れましたが、ご契約後は、着工に向けて図面や書類仕事に追われます。

実施図面作成が営業設計担当者にとって着工前最大の作業であるのに対して、

工事担当者は、その図面と見積もり・引継ぎ内容から、実際に現場で作業をしていく工務店さんへの

指示などを読み取り、工事が滞りなく進むよう段取りしていきます。

今日は、社内での引継ぎ後、実際に現場での仕事をしている工務店さんとのかかわりと、

それを支える書類仕事の様子についてお話したいと思います。

私たちは、指定工事店制という体制をとっています。

我々の工事の基準やマニュアル、品質について理解いただき、

住友林業のリフォームとしての工事をご提供できる工務店さんと提携することで、

現場の品質の均一化や、現場に入場する作業員の把握、安全管理などを円滑に進めることができます。

「安パト」と「工務店会議」

弊社では、一ヶ月に一度、「安全パトロールと工務店会議」を行っています。

進行中の現場を工事担当者と工務店担当者数名ごとのグループごとにまわって、

お客様や作業員にとっての安全上の問題がないか、現場の美化は徹底されているか、

チェックを行うのが「安全パトロール」・・・略して安パト、その後安全パトロールで見て来た物件の様子を、

お互いに意見交換し、今後の現場の向上のために話し合うのが「工務店会議」です。

「安全パトロールと工務店会議」には、工務店さんだけでなく、

電気工事・給排水工事・産業廃棄物処理・仮設足場 等、各工種の担当者(指定工事店)も参加し、

当支店の工事担当者とともに、安全でより良い現場にするための改善事項を話し合います。

 


 

また、工務店会議とは別に定期的に行っているのが「工務店オーナー会議」

これは、指定工事店のオーナーと、当支店の支店長・工事統括課長・営業統括課長が出席し、

私たちから工務店さんへ、工務店さんから私たちへ 良いことも悪いことも含めて、

これからもより良い関係の中で一緒に仕事をしていけるように要望を伝え合います。

 


 

工務店とのかかわりや日ごろの業務について、担当者にききました

工務店とのかかわりについて、浜松支店の工事を統括している 山本健治 と、

支店内の書類作成のほとんどを担う事務担当の 澤柳美里 に話をききました。

---この仕事を選んだきっかけを教えてください。

山本:私は岐阜県中津川市の出身で、住友林業で使用している東濃檜の産地で育ちましたので、

   木に携わる仕事がしたいと思ったことがきっかけでした。

澤柳:事務職の希望の中でも、住まい・家がどのように建築されていくかに少し興味があったので、

   少しでも関われる仕事がしたく選びました。

---当社、あるいは浜松支店と工務店とのかかわりについておききします。

山本:浜松支店の指定工務店は6社、工務店以外の指定工事店とあわせると16社あります。

   (脚注・工事店とは工務店以外の電気工事や給排水工事などの会社のことです。)

   我々にとって工務店さんや工事店さんは、信頼できるパートナーです。

   お客様からお預かりした大切な建物を、より思い入れある建物にするために、

   一緒に協力しながら工事を進めていくのが指定工務店や指定工事店です。

   指定工務店は、当社の技術基準をマスターしていることが条件となるので、

   工事の技術的な内容が均一化され、細かい部分でもより安心の品質をご提供できることが、

   お客様にとって大きなメリットではないかと思います。

---工務店会議のような場では、どのようなことがことが話し合われているのですか?

山本:お互いが担当した現場を安全パトロールでみて気がついたことや、

   日ごろ現場で感じていることなどを出し合って、技術基準にはないようなケースや、

   より安全に、気持ちよく仕事ができる現場作りに向けた話し合いをしています。

   工務店さんたちも、難しい現場であるほど「こんな方法があるよ」と情報交換もでき、

   そのやりとりが結果的には良い現場を生み、お客様へのご満足へつながればと思っています。

澤柳:私は、工事担当や営業設計担当のように、工務店さんと直接関わることは少ないのですが、

   お互いに信頼し合って良い関係が築けていると思っています。

---では、仕事をしていて大変なことや、楽しいと感じるのはどんなところですか?

澤柳:工事担当・営業設計担当の作成する契約や着工に関わる書類はすべて確認で目を通す仕事なので、

   会社として間違いのない書類とすることと、各担当がお客様とお約束した着工や契約といった

   期日に間に合わせることを両立しなくてはなりません。

山本:ご契約時はもちろん、設計合意~着工合意~発注~着工~完工と、お住まいが完成するまでの、

   要所にはどうしても書類が必要になりますからね。

澤柳:そうなんです。しかも、制度や体制の変更に伴って、書類は変化していくので、

   工事担当者や営業設計担当者の作成した書類にミスがないように都度修正を呼びかけていく必要も

   あり、そのへんが大変だと感じます。

   でも、お引渡し後の「お客様アンケート」で当社でリフォームして良かった!と評価をいただけた

   ときはうれしく感じます。事務担当の仕事はお客様と直接接することは少ないですが、

   少しでもお手伝いできたのかな、と感じられます。

山本:私も、お客様から工事前より快適になった、と喜んでいただけたときはうれしいですね。

   現場では、解体後に発覚した腐食した柱や梁などを、どうやって修復・復旧していくかなど、

   現場で発生したことへの対応方法を検討しているときは、大変ですけど楽しいとも感じます。

---業務で目標にしていることや、心がけていることがあれば教えてください。

山本:工事中でもお客様にとってより良いものであると感じたら、前向きにご提案してくようにしています。

澤柳:やはり書類の期日は大切なので、遅延しないよう事前に社員へ声掛けするようにしています。

---お客様へ一言お願いします。

澤柳:工事担当と営業設計担当、工務店さんも細かく打ち合わせしながら準備していますので、

   安心してお任せいただきたいと思います。

山本:「そんなこともできるの?」というご提案もできると思いますので、

   ぜひ一度、お声をかけてください。

---ありがとうございました。

 

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お客様にとって窓口となるのは、まず営業設計担当者(リフォームエンジニア)です。

しかしそれを力強く支えるメンバーが他にも支店にはいます。

そして、それぞれがお客様に喜んでいただけることを何よりうれしいと感じて仕事に努めています。

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支店メンバー一同、お客様にとって最善となる工事に向けて、全力でお手伝いさせていただきます。

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