【大分県・別府市】住友林業のリフォーム構造現場見学会レポート
2020年04月09日
皆様、こんにちは!
この度は、4月4・5日(土・日)の2日間 別府市にて『住友林業のリフォーム構造現場見学会』を開催いたしました。
当日は遠い所からもご来場いただき、ありがとうございました!
今回は、完成後のご自宅ではなく、工事中の現場を見ていただきました。
全面改築リフォームで、制震ダンパーを取り入れた耐震の設計を行っています。
今回は築100年を超える旧家のリフォームとなっております!
▼制震ダンパーの設置状況。(ハイブリッド制震ダンパー)
写真中央に2つ並んでいるのが「ハイブリッド制震ダンパー」です。
▼制震ダンパーの設置状況。(エネルギー吸収ダンバー)
写真床下に使われてるのが「エネルギー吸収ダンパー」です。
これらの補強は数がたくさんあれば良いと言う訳ではなく、建物のバランスを見て必要な個所に必要な数を配置します。
▼耐震金物の種類。
▼耐震金物の設置状況。
耐震金物は、地震による柱の引き抜きに抵抗する為の金物となります。これだけの種類があります。
こちらの金物も耐震診断を行った後に、バランスよく配置し建物が一体として揺れるように設計いたします。
(構造体の一部に負荷が集中して、破壊されるのを防ぎます。)
▼床下の断熱設置状況と断熱施工後の写真の掲示。
このように、構造見学会では普段見れない当社の技術面を見ていただけるものとなっております。
▼ご案内の様子。
たくさんの方にご来場いただきました。
また、工事中の構造現場となりますので、
事故やお怪我をされないよう、見ていただける範囲を区切ってのご案内とさせていただきました。
▼天井の大きな梁の状況。
旧家の場合、解体後は天井に大きな梁があらわとなります。
このような大きな梁は旧家に多く見られますが、生かして見せるか、天井で覆ってしまうかは
お客様とお打ち合わせしていく中で決めてまいります。
いかがでしたでしょうか?
ご参加いただいた方からは「工事中のイメージが沸いてよかった」とのお声を頂きました!
ぜひ、ご覧になられている方のご来場もお待ちしております!!