週末の隠れ家 【Y様邸】
2021年01月15日
こんにちは。インテリア担当の大野です。
弊社ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、古民家のリフォームをいただきました
Y様邸のご紹介を致します。
Y様邸は奥様の御祖父様がお住まいになっていた山奥の古民家でした。
御祖父様が亡くなり、主を失ってしまった古民家に
ご夫婦で訪れた際に、ご主人様がこの古民家に惚れ込み
『リフォームして、この家を引き継ぎたい!』と思い、
古民家リフォームを得意とする
弊社にご相談を頂いた事が始まりでした。
義父様もご主人様のお気持ちを聞かれて大変喜んでいたそうです。
200年以上の年数が経つ古民家ですので
屋根や壁は至る所に傷みが生じており
家の中は立派な柱・風格のある家具や建具・年月を感じさせる土間
壊してしまうには惜しい古民家でした。
お邪魔した日は前日から大雪が降り、
Y様も朝から除雪機で雪掻きをして我々を出迎えしていただきました。
【リフォーム前】
【リフォーム後】
平日は市内のご自宅で生活をし、
週末は古民家でご夫婦と可愛いワンちゃん達と過ごし
初夏には仲間達と所有の山に入り
栗の木を伐採し、1年分の薪割りをする
泊りがけの薪割りイベント(楽しい飲み会付き)が恒例行事に
薪ストーブも最初は上手に火を熾すことが出来ず
何度か失敗をし、試行錯誤をしながら
『最近は上手に火を熾せるようになったよ』と
笑いながらお話ししてくれました。
リビングの奥にある薪ストーブの前に座りながら
ゆらゆら揺れる炎を見ていると不思議と気持ちがとても落ち着きます。
暖かい薪ストーブの前はワンちゃん達の指定席
元々、別のお部屋にあった立派な戸棚はストーブの横の壁に移設しました。
飴色に染まった戸棚は、今の家具には無い重厚感を醸し出してくれます。
昔懐かしい看板も磨いて、玄関ホールの柱に再設置
【三菱かつらエンジン】の看板は初めて見たので興味深々です。
造作の下駄箱も元からある場所で現役で活躍しています。
現代風に全てを新しくリフォームするのではなく
玄関ホールは土間をそのまま活かし
今までの家の雰囲気を残しつつ、共存したリフォームは
何処か懐かしい雰囲気がし、とても心が安らぐ空間でした。
思わず
『ただいま』
と言いたくなる家のリビングから見える
北アルプスの絶景が
『おかえり』
と答えてくれている・・そんな気がしました。
余談ですが、お庭に山水を貯める池があり
お家と一緒にリフォーム工事をしてこんなに素敵になりました♪
夏場は天然の冷蔵庫として野菜やビールを冷やして
大活躍しているそうです!羨ましい!!
【リフォーム前】
【リフォーム後】
癒しとワクワクが溢れる
【週末の隠れ家】のような
こんな古民家のリフォームは如何でしょうか?
【 Y様 】
雪掻きでお忙しい中、お話を聞かせていただきありがとうございました。
夏場も是非取材させていただきたい素敵なお家でした。
今後も皆様のお役立ちいただける情報や事例を掲載して参ります。
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