実例紹介

　

みなさんこんにちは。

今回はつくば支店で行った土浦市の築約100年 K様邸のリフォーム事例をご紹介します。

欅の大黒柱や差鴨居等、旧家の構造は残しながら、耐震補強・断熱工事で、

旧家の悩みどころである"寒さ・北側の暗さ・収納の少なさ"を解消し、暖かくて安心なお住まいを実現しました。

　

①外観

高く積まれた大棟の瓦が、100年の歴史を物語る重厚感を感じさせます。

旧家の特徴でもある真壁の外壁が漆喰の美しさを際立たせています。

玄関戸・サッシは、建物の重厚感を損なわないデザイン、色を採用し、断熱性能・防犯性能はしっかりと向上させました。

　

②リビング

既存の天井や建具をそのままに、15畳の和室が家族みんながゆったりとくつろげるリビングに生まれ変わらせました。

奥様が何年も丁寧にぬか拭きし続けた鴨居や柱は、年月の積み重ねを感じさせる色合い・艶感になっております。

床材はブラウン色のオークなぐり調フロアを採用し、主張しすぎない色合いに。

なぐり調フロアならではの優しい足触りが心地よい、目でも肌でも落ち着ける空間となりました。

明かりを灯すと、高級旅館のような落ち着いた雰囲気に。

一日の疲れを癒すのに最適なお部屋となりました。

こんなお部屋で夜のひとときを過ごせたら、明日も頑張れそうですね！

つくば支店では専任のインテリアコーディネーターによる、家具や照明、カーテンなどもあわせたトータルでのご提案が可能です。

　

③キッチン・ダイニング

リビング同様、天井を残し、家事動線を考慮してキッチンを北側から移設し、

家族の笑顔を見ながら家事ができるオープンカウンター形式を採用しました。

北側の壁は旧家のお悩みが多い、暗くて寒い空間でした。

今回、断熱性能の高い掃き出し窓を新設することで、日中は照明なしでも過ごせる、明るい空間となりました。

これまで使用していた座卓の天板は、ダイニングテーブルとして生まれ変わっています。

明るくて暖かみのあるダイニングでのお食事は、自然と家族の会話も弾みそうですね！

　

④子ども部屋

小分けにされていて使いづらかった3つの和室は、収納力を高めて和モダンな子供部屋に。

また当時の広縁は、その面影・役割を残しつつ、子ども部屋間を移動する廊下として使用しています。

　　

いかがでしたでしょうか？

つくば支店では今回ご紹介したような、リフォーム実例を実際にご覧いただける現場見学会を定期的に開催しております！

また、随時リフォームのご相談も受付けておりますので、お気軽にご相談ください。

　

担当：リフォームエンジニア　勅使川原