成田物語 第36話 〜2月開催 実例現場見学会御礼〜
2023年02月17日
皆様、こんにちは。
いつもホームページをご覧頂き有難うございます。
節分が終わり、いよいよ春の到来を待ちわびる頃となりましたが、皆様お変わりございませんでしょうか。
さて、本日は先日開催致しました『旧家実例現場見学会』の
ご報告を致します!
当日はたくさんの方にご来場いただきまして、誠に有難う御座いました。
さっそくですが今回の旧家リフォームの一部を写真にてご紹介させていただきます。
今回の現場は築190年の旧家です。
特に配慮されている点は、外部からの光の入れ方と、床・吹抜けのレベル設定、そして造作建具です。
こちらが玄関ですが、築100年を超えるような家は立派な梁や柱が特徴的です。
当時の土間範囲(24帖)をつづき間の吹抜けとし、梁を表すことで旧家ならではの仕上げにして、
照明が雰囲気を邪魔しないように黒色のライトや和風照明を採用しました。
また、もともとの屋根裏の高さに窓を作ることで、高い位置から採光できるようにし
築年数が古い家や広い空間のお悩みである「暗い」という問題を解決しております。
こちらは小上がりスペースです。ケヤキの無垢材を採用しております。
既存の階段を移設して2階の回廊への動線を確保しているので、小上がりの高さ設定はこだわりポイントのひとつです。
ちなみに...無垢材に限った話ではありませんが、サンプルでご確認頂くのと、実際に採用されている現場をご覧頂くのとでは、見え方や温かみが全く違います!
そういったことを直接ご確認頂けるのが現場見学会の良さです。
建具は既存の板や金具を再利用し、細部の寸法までこだわって設計がされています。
既存の部材を再利用できたりすることもリフォームの良いところです!
全て閉めるとまた違った雰囲気に変わります。
いかがでしたでしょうか?
今後も現場見学会を定期的に開催致しますので、戸建・マンション・古民家リフォームのことでご検討やご相談ごとが御座いましたらお気軽にお問合せくださいませ。
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