「民芸」の考え方をリフォームのテーマに
既存建具の再活用で生まれた和モダンの空間

OAK
オーク・ナラ

オーク・ナラ

旧家・古民家

省エネ

耐震・制震

実例概要

建物種別 旧家・古民家
築年数 80年
リフォーム面積 285.49㎡
家族構成 夫婦
  • リフォーム当時の情報となります

新旧が融合した
和洋折衷の応接室

玄関ホールの横に設けられた落ち着きのある応接室です。オークの床材が既存の建具と見事に馴染み、空間全体を引き締めています。自ずと目に留まる箱階段は新たに造作したもの。以前からそこにあるかのような佇まいを見せています。

応接室を廊下からのアングルで。奥座敷と建具のみを残したスケルトンリフォームによってあらわれた高い天井と梁が、家の風格と力強さを静かに語ります。なお、応接室をはじめ洋室には床暖房を敷設しており、冬場も暖かく過ごせます。

玄関からまっすぐ伸びる廊下の突き当たりの壁には、楽器がモチーフのステンドグラスをはめ込みました。こちらはご夫婦が知人にオーダーされたオリジナル。抜け感のある空間との調和はまるで、美しいハーモニーを奏でているかのよう。

豊かな暮らしをかなえる
お気に入りスペースが至るところに

増築した広縁は広々としていて、日当たりも良好。断熱効果の高いサッシを採用し、寒さ対策も万全です。庭を眺めて過ごす時間の心地良さを、ご主人は笑顔で語ります。

ご家族で餅つきを行うのが毎年の恒例行事というO様の話を受け、新たに土間スペースを設けました。もち米を炊くかまどやシンク、うす置き場も設置。キッチンと行き来できます。

お客様より

今回のリフォームでは奥座敷を除いてほぼ全面改修しましたが、「民芸(実用的な工芸品)」の考えに基づき既存の建具を多く活用していただいたため、これまでの家の面影が残っています。まさに「住み継ぐ」という感覚を味わっています。

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