増築リフォーム

増築は建物の床面積を大きくしたり、離れなどを新たにつくるリフォームです。子ども部屋や、収納スペース、バルコニーを広くして、暮らしをよりラクに、より楽しくする夢を叶えませんか。

増築リフォームはこんな方にお勧めです

我が家の快適度チェック6項目

  • 家族の人数が増えたので子ども部屋を増やしたい
  • バルコニーやサンルームがほしい
  • 収納スペースが足りない
  • ガレージや倉庫などスペースがほしい
  • 趣味を楽しむ部屋や来客用の部屋がほしい
  • 建て替えほどの予算をかけずに間取りを広くしたい

1つでも当てはまる場合は、増築リフォームをお勧めします。

増築リフォームのポイント

築床面積を広げる増築は、暮らしの快適さをアップし、夢を叶えることができるリフォームです。
工事内容によっては建築確認申請が必要な場合や、建物の状態によっては補強工事が必要になる場合があります。

住友林業のリフォームなら、耐震診断をしっかり行い、安心・安全な住まいをお約束。面倒な建築確認申請などもサポートいたします。

増築とは

増築と改築、改装の違い

建物の構造や建築基準法により増築できない建物もあるので、増築と改築、改装の違いを知っておくとよいでしょう。

増築

住まいの床面積を増やす工事。現在の建物を壊さずに平家を二階建てにしたり、敷地内に新しい離れやガレージをつくることも別棟増築にあたります。

改築

建物の全部または一部を除去した場合、災害などで失った場合に、建物または建物の一部を、従前と同様の用途・構造・規模のもとに建替えること。

改装

建物のある部分を、ほぼ同じ材料を用い、同じ形状、同じ寸法でつくり替え、性能や品質を回復すること。

増築のメリットと注意点

増築はスペースを増やす工事なので、家族が増えて部屋を増やしたい場合や、収納や趣味のスペースを広げたい場合などに有効なリフォーム方法です。

増築は建替えに比べて工期が短く、コストの負担が少ないというメリットがあります。
建物の状態によっては強度や耐震性を向上させるために、建物全体の補強が必要になる場合があります。また、増築は、建築基準法などの法令制限を受ける場合があります。

増築のメリット
  • 建て替えに比べて、費用と工期を抑えられる
  • 居住しながらリフォームできる
  • 延べ床面積が変わらない改築に比べて、居住空間が広がる
増築の注意点
  • 状態によっては建物全体の補強が必要
  • 建築基準法に照らし合わせた建物確認が必要

増築リフォームのプランニングのポイント

Point 1 法令による実現の可否を確認

建築基準法などにより、あらかじめ建ぺい率や容積率が決められています。そのため増築はその範囲内で行う必要があります。
床面積が10㎡以上増える増築を行う場合、行政へ建築確認申請が必要となります。また、10㎡を超える車庫や倉庫などを建てる場合にも必要になります。
リフォームエンジニアが建築確認申請をサポートいたします。

  • 準防火地域や防火地域では1㎡の増築でも建築確認申請が必要です。

Point 2 耐震性を確認・確保

築年数が古い住まいの場合、現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。そのまま増築すると、建物全体の耐震バランスが崩れ、倒壊の危険が高まる場合があります。
まずは耐震診断を行い、状態によって既存の建物部分の耐震補強を検討しましょう。

Point 3 生活動線の変化を考慮

増築によって新しい部屋などができると、生活動線が大きく変わります。
家族の生活スタイルを基に、既存の部屋、廊下との動線を考慮して、新しい部屋の位置を検討しましょう。

Point 4 日当たりや風通しの検討、近隣への配慮

増築する場所によっては、これまでの住まいの日当たりや風通しに変化があるかもしれません。
また、増築により近隣のお宅の日当たりやプライバシーを損なわないように配慮しましょう。

Point 5 外観の見映えの違いに注意

外観は、増築部分と既存部分の見た目が違うと、チグハグな印象になる場合があります。
デザインを統一したい場合は、外壁素材を既存部分に合わせたり、建物全体の外装リフォームを検討しましょう。

増築時の各種申請や税金について

建築確認申請について

前述の通り、準防火地域や防火地域での増築の場合と、それ以外の地域では10㎡以上の増築の場合に建築確認が必要となります。申請作業は弊社が代行いたします。

  • 都市計画地域外の場合、不要なケースもあります。

建物表題変更登記について

増築で床面積や構造が変更になる場合、既存の不動産登記簿と記載内容が変わるため、変更があった日から1カ月以内に、法務局へ建物表題変更登記が必要となります。また、不動産登記の手続きは書類作成が煩雑で時間を要することがあるため、ご用命いただければ当社取引司法書士あるいは土地家屋調査士をご紹介いたします。

固定資産税について

増築で床面積が増え、その分の資産価値が増加した場合、それに応じて固定資産税も値上がりします。
行うリフォームの内容によっては、固定資産税の減額を受けられます。適用できる減額制度については、お気軽にご相談ください。

増築リフォームした方の感想

実際に増築リフォームした方から、こんな声をいただいています。

リフォームのきっかけ

自分と息子の趣味である自転車が15台あり、きちんと収納できる場所を確保したかった

「リビング横に自転車を陳列するスペースを増築。レース後、玄関横からそのまま自転車を入れ、メンテナンスができる。床をタイルにすることで掃除もしやすく、3枚戸をつけることで、リビングと空間を分けつつも眺めることができるようになり、とても快適」(築11年・60代)

リフォームのきっかけ

子どもが成長し(4歳と2歳)、マンションが手狭になったため、妻の両親との同居を決断

「平屋に2階を増築し、完全分離型の二世帯住宅にリフォーム。2階を子世帯用に増築することで、妻のこだわりが詰まった暮らしやすい間取りを実現することができた。増築リフォームによってそれぞれの世帯の暮らしが豊かになったと感じている」(築15年・30代)

リフォームのきっかけ

高校で寮生活だった長男が帰ってくることになり、部屋数が足りないため増築リフォームを検討

「市街化調整区域であるため、法的に建替えはできないことが判明し、増築で今の家を活かすことを決断。玄関や水まわりの位置も変更し、動線がとても良くなった。リフォーム後を見た知り合いからは、既存部分と増築部分の見た目に違和感がなく、もともと1つの家として建てた感じがすると言われた 」(築35年・40代)

増築リフォーム事例

増築でリビングをサイズアップ!
家族も愛犬ものびのび暮らせる住まいに

家族構成やライフスタイルの変化に伴い、8年前に建てた住まいのリフォームを決意。家族5人では手狭になってきたリビングを、今回のリフォームで一部増築して拡張。
お子様がリビングで学習できるように一角にカウンターを造作し、その周辺にハンモックやのぼり棒、黒板なども設置して、のびのび学び、遊べる空間を実現しました。

Before
【リビング】増築して実現した吹抜けが広がる開放的なリビング。テレビの背面をレンガの壁にしてアンティークな雰囲気に。
After
【スタディコーナー】リビングの一角をお子様の学習スペースに。のぼり棒、ハンモック、黒板などを設け、子どもたちの感性を育む遊び場にもなっています。
After
【ペットスペース】ダイニングの脇に愛犬用のスペースを新設。床と壁はお手入れしやすいタイルを採用。
After
【LDK】ダイニングと行き来しやすいように壁の一部を取り払い、動線も見直すことで使いやすいキッチンに。カウンター上部にはお酒などを並べられる吊り棚をつくり、夜は大人のーコーナーとしても楽しめます。
After
【ロフト】ご夫妻のパソコンスペースとして使用しているロフトは、固定階段で行き来が可能。以前は食事をするダイニングテーブルでパソコン作業や勉強をしていましたが、今はロフトとスタディコーナー、それぞれ目的に応じた場所があるので、随分と暮らしやすくなりました。
After
【ライブラリーコーナー】書籍が本棚に入りきらないという悩みを、吹抜けを活かした天井までのライブラリーコーナーで解決。
After
【ウッドデッキ】増築したことで、住まいと庭に囲まれ、道路から見えにくい理想的なプライベート空間を実現。
After

リフォームプランのポイント

増築部分のリビングに開放感あふれる吹抜けを取り入れ、高い位置に設けた窓から光や風が差し込むプランをご提案。また、以前は壁で仕切られていて一方向からしか出入りできなかったキッチンの壁を一部取り払って通り抜けられるようにし、回遊できる動線を実現しました。

Before
After

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