
築85年の伝統ある建物を外国人留学生のためのシェアハウスとしてリノベーションしました。隈研吾建築都市設計事務所によるプランニングに基づいて、詳細図面の作成や材選定を実施。エネルギー吸収ダンパーを露出させる意匠のため、伝統構法の特徴を損なわない納め方に工夫が必要でした。また、変形や腐食で交換が必要な部分は、設計事務所と打ち合わせながら交換対応し、可能な限り既存部材を活かしてリフォームしました。
築年数 | 85年 |
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施工期間 | 360日 |
工事面積 | 271.57㎡(82.13坪) |

ご要望&解決 住友林業の施設リノベーションではこのように解決しました
ご要望
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老朽化した建物の安全性を高めたい
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外国人留学生に日本の木造文化を体感してほしい
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伝統ある既存の部材をできるだけ活かしたい
解決
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エネルギー吸収ダンパーを用いた制震工法を採用
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設計事務所と連携して詳細図面作成や材料選定を実施
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変形や腐食している部分を交換し、可能な限り既存部材を活用
