
客殿と庫裏が古くなり、特に冬は寒く、檀家さんの負担も大きくなっていました。建物は掛川市の貴重な文化財である「掛川農学舎」を譲り受けた価値の高いものです。その躯体を活かし、誰もが安心して使える空間へとリフォームしました。
築年数 | 約130年 |
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施工期間 | 365日 |
工事面積 | 333.98㎡ |

ご要望&解決 住友林業の施設リノベーションではこのように解決しました
ご要望
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老朽化が進み、冬はとても寒い
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大黒柱など既存建物の良さは残したい
解決
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ペアガラスや床暖房を導入し、冬も過ごしやすい空間に
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新築同様の構造にし、耐久性を確保した
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外部スロープを設置し、車いすで客殿や本堂に行ける動線に

オーナー様の声
大黒柱や鬼瓦など、活かせるものはできるだけ活かしました。以前の面影が残り、親しみやすいと檀家の皆さんから好評をいただいています。伝統ある建物を受け継ぐことと最先端の快適性・安全性を備えること。その両方が実現でき、大変満足しています。