性能提案
快適性×機能性
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既存のマンションの快適性を向上させるご提案。
断熱リフォームで、
毎日がもっと快適に。
毎日がもっと快適に。
一般的にマンションは戸建て住宅よりも気密性が高く、断熱性能が高いと言われています。しかし、住戸位置によって性能に差が生じている場合も多く、リフォームをすることでさらに断熱性能を高めることができます。
住戸位置によって異なる断熱性能。
同じ断熱仕様で作られている1棟のマンション内でも、実際には住戸の位置によって外気に面する面積が異なるため、断熱性能も異なります。熱損失(住戸熱損失係数Qu※)を大きい住戸から小さい住戸までAからFまでの順に示したのが右下の図。最上階や外側の住戸にお住まいの方で暑さや寒さが気になる場合は、断熱リフォームをお勧めします。
※マンションの各部屋がどれくらい暖かさや涼しさを逃がしやすいかを示す数字。
数字が小さいほど断熱性能が高い。
数字が小さいほど断熱性能が高い。
図4.1.4を参考にして作成。
断熱リフォームで
快適性をアップ。
壁や床、窓の表面温度を改善することは、体感温度を上げるために効果的。内窓の取り付けや、外部に面する壁や天井の断熱を強化することで改善できます。下のシミュレーションでは、壁の断熱と内窓の設置で、室内の熱が40%逃げにくくなり、暖房エネルギーは33%削減されました。
シミュレーションは「集合住宅版自立循環型住宅への設計ガイドライン(一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター)」に基づき、モデルプランにおいて住戸熱損失係数Quを一定の条件のもと算出しています。暖房エネルギー削減率は、住戸熱損失係数Quを元に設定された断熱外皮計画の目標レベルごとに省エネルギー効果として想定したもので、2013年頃における標準的な暖房エネルギー消費量と比較した数値です。なお、立地条件、住まい方などの影響により、シミュレーション結果と実際の結果は一致しない場合があります。
Before
1995年竣工(築35年) 鉄筋コンクリート造 地域区分:5地域
住戸熱損失係数Qu 3.42W/㎡K
暖房エネルギー削減率(居間間歇暖房)10%程度
After
窓:既存窓(アルミ単板ガラス)に内窓(Low-Eアルゴンガス入り)を設置
住戸熱損失係数Qu 2.03W/㎡K
暖房エネルギー削減率(居間間歇暖房)40%程度