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事例3

リフォームエンジニア 牟田

マンションリフォームにおける空間設計のポイントをホンネで語ります!

事例:築30年 マンション(神奈川県)

  • Point.01

    マンションリフォームならではの注意点や難しい点と、それに対する設計・施工上のポイント

  • Point.02

    施工上の制約を踏まえながら、お客さまの大事なものを巧みに空間に表現できる設計力

リフォームエンジニア 牟田

リフォームエンジニアインタビュー

この物件の担当者にリフォームエンジニアの仕事への想いを聞いてみました。

リフォームエンジニア 牟田

リフォームエンジニアとして働く上で大切にしていることや仕事のポリシーを教えてください。

「お客さまの話をよく聞くこと」

リフォームは前向きな人がやることで、生きる活力を生み出すこと、自分へのご褒美になることだと思っています。だからこそ、お客さまの想いやこれからの暮らしへの考えをお聞かせいただきます。お客さまのお話の中にある潜在ニーズを把握し、提案のもととしています。

リフォームエンジニアの仕事の難しい点、やりがいのある点について教えてください。

・これまでの住まいと向き合うことがなによりも難しいです。特に建物として現状把握すること、熟知することが難しいと思います。今回のM様邸に関して言うと、中古物件を購入してのリフォームになるため、誰もその建物の歴史や状態を熟知していませんでした。そのため、これから住むお客さま以上に熟知することを意識しました。たとえばサッシの不具合や要求されていない部分も含めた全体を見て把握することが大事。中古物件を購入された住まいのリフォームでLDKだけを検討されている場合でも、全部のサッシの動きから換気扇など細かい部分まで熟知して、写真も撮って提案するようにしています。

歴史を知るということは、新築で購入したのか、中古で購入して住まわれてきたのか、どうしてここが気に入っているのか、それらを熟知して提案することに変わりありません。お客さまによってはこれからの暮らしや住まい、未来のことについて考えがまとまっていない人もいらっしゃいます。だからこそお客さまの話を聞くことが大事なのです。

・会話の中からお客さまが意識しはじめることで潜在的なことを顕在化させていくことができるところにやりがいを感じます。言葉の使い方で価値が高まると思っています。たとえば、営業マンAさんの提案だと既製品のパッケージでの素取り替え(お客さまのやりたいことを実現しただけ)だとしても、私の提案は同じ既製品を入れたとしてもオーダーメイドのような気持ちになれるような提案をします。その理由は、お客さまの潜在的な想いを引き出した上での提案だからこそ、すべての提案に意味があるからです。

リフォームエンジニアとして、いつも持ち歩いている仕事にかかせない道具を教えてください。

「お客さまの前で出す小物(名刺入れや傘)」

洋服がよくても、小物があんまりだとその人の考え方が現れる気がするからです。 雨の日の現調では、傘はビニール傘ではなく、お客さまの家に置いても水滴が広がらないような、小ぶりの傘を用意しています。

「あなたの仕事(リフォームエンジニア)」とは?を一言で表現するとどのようなものでしょうか?

「お客さまに活力を与える仕事」

お客さまの潜在ニーズを引き出し、お客さまの考えを整理していくことがかかせない仕事。お客さまのこれからの暮らしにつながることなので、毎日の生活がワクワクするような提案を心がけています。

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