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事例2

リフォームエンジニア 寺岡

思い出を残しながら、心地良い理想の空間を作るリフォームのポイントをホンネで語ります!

事例:築50年 戸建て(滋賀県)

  • Point.01

    思い入れのある部材を取り入れて「思い出」を残しながら次の世代に受け継げるリフォームならではの良さ

  • Point.02

    思い出を残しながら、現在の生活スタイルに合った現代的な住まいに仕立てるためのノウハウや提案力

リフォームエンジニア 寺岡

リフォームエンジニアインタビュー

この物件の担当者にリフォームエンジニアの仕事への想いを聞いてみました。

リフォームエンジニア 寺岡

リフォームエンジニアとして働く上で大切にしていることや仕事のポリシーを教えてください。

一人一人のお客さまに向き合い、リフォーム後の生活を想像しながら提案することです。 そのためにお客さまの話をよく聞くこと、お住まいをよく見て観察(飾ってあるものや、下駄箱のくつなど)するようにしています。趣味など分かりやすいもの以外にどんな生活をされているか、どこに滞在していることが多いのかを把握することで、どういう生活だとお客さまにとってより暮らしやすい空間になるかを考えます。

リフォームエンジニアの仕事の難しい点、やりがいのある点について教えてください。

新築と違って構造躯体が見えない中、想像で設計を進めていかないといけないところが難しいです。そこはたくさん経験を積んできても、壊してみないと分からない部分があります。(今回のW様邸もあると予想していたところに梁がなく、壁の中の柱4本が通し柱だったなど。)新築の場合は、敷地に対する制約はあるものの、間取りが足りなければ大きくすればいいので、お客さまの要望に対して家の大きさを変える自由度は高いです。しかし、リフォームは増築をしない前提の場合、限られた枠の中でいかにお客さまの要望を実現していくかが腕の見せ所になります。その点、プランのし甲斐がリフォームにはあります。

リフォームエンジニアとして、いつも持ち歩いている仕事にかかせない道具を教えてください。

・きりんの筆箱

自立するところがかわいい。必要最低限のペンをスマートに収納しています。小さなお子さまの笑顔をこれでよく見ることができます。

・A3の提案資料が入るトートバック

図面ケースを持ち歩くのではなく、荷物をできるだけ少なくしています。

・靴ベラ

スマートにお客さま宅から出るためにいつも持ち歩いています。

「あなたの仕事(リフォームエンジニア)」とは?を一言で表現するとどのようなものでしょうか?

「お客さまが見えていない暮らしやすさをかたちにする仕事」

自分は営業ではなく、設計担当だと思っています。お客さまが口には出せずに思っているところまでかたちにできる担当だと思っています。お客さまは今の家の不便なことに対しての想いであることが多いので、もう一歩踏み込んで「こうした方がもっと便利になりますよ」という提案を心がけています。

言われたことをかたちにするだけならどこの会社でも変わらないです。お客さまが不便だと思っていることの裏側に何があるのかを図面としてかたちにしていくことが自分の役割。住まいやすさの一番はデザインというよりも、動線が全てだと思っています。お客さまの生活スタイルはそれぞれ異なるので、一人一人のお客さまに合う住みよい動線は何か、ということを観察して、話を聞いて提案させていただきます。

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本サイトは、住友林業のリフォームに関するさまざまな情報が集まる場所。
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