静岡ホットニュース 第21号
2017年10月30日
秋冷の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
工事担当の迫川です。
今日は感震ブレーカーを紹介したいと思います。
阪神・淡路大震災、東日本大震災では、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に火災が発生する通電火災が多発しました。震災時に電気が原因となる火災対策に有効とされるのが『感震ブレーカー』です。
これは地震時に設定以上の揺れを感知した時に電気を自動的に止める機器です。
感震ブレーカーは、地震を感知してから電気を止めるまでに数分間の猶予を持たせるタイプや、特定のコンセントの電気を遮断させるコンセントタイプなどもあり、ご家庭の状況によって使い分けることが可能です。
今の配電盤はそのままで、感震ブレーカーを後付することもできますし、感震ブレーカー付の配電盤に交換することもできます。
一般的なブレーカーは漏電には対応していますが、地震による火災対策には効力はありません。南海トラフ地震が心配される今こそ感震ブレーカーの設置をご検討してみてはいかがでしょうか?
感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)(PDF形式:187KB).pdf
『経済産業省:http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/10/270105-1.html』より引用
- お電話での申し込み
お問い合わせは - 静岡支店 0120-70-1665