住友林業のリフォームを施工いただく
パートナー店を
募集しています

パートナー店登録をされたきっかけを教えてください。

「住友林業のリフォーム」とのご縁は、父の代からです。当時は取引先の不払いや倒産など大変なことも多かったようで、父はこれらの経験から「取引先はどこでもよいわけではない。しっかりしたところとお付き合いしないことには、経営は安定しない」と考えるようになったといいます。そこで、新規開拓を目的に石神井にあった住友林業ホームテックに飛び込み営業したところ、お仕事をいただくことになり、これがご縁でパートナー店契約を結び、現在に至ります。

パートナー店になってから、経営は安定されましたか？

現在、当社の施工実績の大半が「住友林業のリフォーム」であり、毎月、10～15件の現場をコンスタンスにお任せいただいています。当然のことですが、当社へのお支払いも滞りなく、大手住宅メーカーグループだからこその安心感、安定感は、会社経営の大きな基盤になっています。
当時、父がよく話していたのは、「自社物件を扱おうと思ったら、自分が営業、契約、そして引き渡しまですべて行わなければならない。でも、住友林業ホームテック様のお仕事は、これらをお任せできるので、我々は現場に集中できる。ほかのことに気を取られたり、人員をかけたりする必要のない点は大変ありがたい」というものです。これは、わたし自身も実感しており、経営と現場管理に専念できる点は、とても助かっています。

普段、ご対応いただいている施工エリアはどの範囲になるのでしょうか？

池袋支店を中心に、埼玉支店の案件にも対応しています。施工エリアが会社周辺に点在しているため、移動するにも時間の効率がよく、助かっています。埼玉支店の案件は、県内在住の社員に任せているのですが、本人は「家から現場に直行できる。職住近接で働きやすい」と話しています。

施工現場の雰囲気はいかがでしょうか？

「住友林業のリフォーム」に長く携わるなかで、ほかのパートナー店を含め人間関係ができていきますので、とてもお仕事がしやすいです。元請け下請けという隔てを超えて、お客様に満足して頂くため共通の目的に向かって「こうであるべき」を言い合える環境があります。また、現場の一体感は「住友林業のリフォーム」ならではのものがあります。たとえば、当社の新人に対し、周囲からご指導いただくことがあれば、住友林業ホームテック様の新しい担当の方に、私たちからアドバイスすることもあります。礼儀や作法を含め、社員教育は自社だけで完結できない部分が多くありますので、このように成長を促していただける環境があることに感謝しています。

「パートナー店になってよかった」と改めて感じていることはありますか？

住友林業ブランドを背負って仕事をさせていただいていることを、私たちも職人さんも誇りにしています。自社施工の現場でも「住友林業グループのお仕事をされているのなら安心してお任せできます」と言っていただけますし、私たちも「住友林業のリフォーム」の現場で磨かれたスキルのもと、どこででも恥じない仕事ができることを強みにしています。施工技術だけでなく、お客様第一の姿勢など、あらゆる方向から“住友林業クオリティ”を習得できる点は大きいです。

パートナー店登録を検討されている事業者様へのメッセージをお願いします。

「住友林業のリフォーム」のおかげで、営業せずとも継続的に受注できることは、会社にとって一番のメリットです。また、施工現場でお客様が喜んでくれている姿を見られることはとてもうれしく、大きなやりがいになると感じます。 現場で一緒になった、ほかのパートナー店さんからお仕事を受注することも多いことから、パートナー店登録は事業の安定だけでなく拡大につなげるための選択肢にもなると思います。

パートナー店登録をされたきっかけを教えてください。

当社は、創業者である祖父の代から住友林業（新築）のお仕事に携わっていました。二代目に移った際、担当の方から、「住友林業のリフォームも手がけてみませんか？」と声をかけていただき、以来、パートナー店としてご一緒しています。現在、「住友林業のリフォーム」だけで年間売上の5割近くを占めており、当社の柱といえる事業になっています。
我々は自社物件も手がけていますが、常に受注があるとは限りません。過去には、「現場仕事がないから」と職人さんが離れ、お仕事をいただいても対応できないという問題を抱えていた時代もありました。しかし、いまは住友林業ホームテックから3カ月先まで常にお仕事のご案内があり、人も経営も安定しています。

パートナー店になることで得られるメリットはありますか？

一つは、学びの多さです。当社は、「住友林業のリフォーム」の現場で培った知識・スキルを活かし、自社物件でもリフォームをメインに手がけています。たとえば、耐震補強、梁補強に関するノウハウは、一般の工務店とは一線を画すものを持っていると自負しており、社員や職人さん一人ひとりが高度な技術を身に着け、ほかの現場でも活躍していることは、当社の強みになっています。
二つ目は、ほかの工務店さんとの横のつながりができることです。リフォームは新築と違って、マニュアル通りにいかない現場が多々ありますが、こうした悩みや課題を相談したり、アドバイスをいただいたりする場として、工事店会議が定期的に設けられているので、職人さんの幅を広げることができています。また、このようにして顔なじみになることで、繁忙期にはお互いに仕事を融通しあえる関係を築くことができる点も、とてもありがたいです。自社物件ばかりを手がけていたら、当社のネットワークは市内周辺だけの小さなものに留まっていたと思うのですが、「住友林業のリフォーム」を請け負うことで、ネットワークが広がることもまた、大きなメリットです。
三つ目は、営業活動をしなくとも常に仕事があることです。おかげさまで、当社は営業担当という人的コストをかける必要がなく、経営の効率化につながっています。また、現場では住友林業ホームテックの担当者がお客様とのあいだにいるので、社員や職人さんからは、「現場に専念できるから、仕事がはかどる」という声が聞こえています。

普段は、どのエリアを担当されているのでしょうか？

主幹店舗である奈良支店の案件が中心です。ただ、奈良支店の案件が落ち着いている時期は、大阪・和歌山など近畿一円の現場をご紹介いただくこともあります。決まった地域の案件を限定的に受けることも、自社の可能な範囲で広域に受けることもできる点は、「住友林業のリフォーム」が全国展開しているからであり、案件の途切れる心配のない体制を住友林業ホームテックがお持ちであることに安心感があります。

パートナー店登録をお考えの事業者様にメッセージをお願いします。

「住友林業のリフォーム」を手がけることは、自分たちの持つ施工技術や知識を更新し続けることを意味します。リフォームにはいろいろな手法があるため、答えも一つや二つではありません。そのなかで、お客様が望まれていることを選び出して提案していくうちに、自分たちのバリエーションが広がり、施工力が付いていくと感じています。
「住友林業のリフォーム」というフィールドをうまく活用しながら、御社をよりよくする環境を、ぜひ獲得していただければと思います。

パートナー店登録をされたきっかけを教えてください。

住友林業の新築・リフォームの両方を担当されている工務店さんとのお付き合いの中で、工務店さんから「住友林業ホームテックがパートナー店を探している」との情報をいただき、ご紹介いただきました。
当時、当社の受注案件は工務店の下請けがほとんどで、受注量も工務店の事情に左右されやすく安定しないという課題を抱えていました。ちょうど業容を広げたいと考えていたタイミングでもあり、住友林業ホームテックと直接契約できることも大きな魅力でした。実際、パートナー店になってからは継続的に発注いただき、施工件数も年を追うごとに順調に増えています。現在では当社の手がける施工件数の7～8割が「住友林業のリフォーム」であり、年間施工額も１億円規模になっていることから、パートナー店登録をしたことが、安定した経営につながっていることに間違いはありません。

パートナー店登録をされたことで、社内にどのような変化が生まれましたか？

当初、給排水工事事業者として登録し、水まわりの設備を請け負っていたのですが、周辺の工事も自分たちで対応できるようになれば、仕事がしやすくなると考えました。そこで、設備工事前後の構造物の解体や取付工事に着手したところ、工期短縮につながり、住友林業ホームテックにもお客様にも大変喜んでいただけました。これをきっかけに、当社は独自に進化しはじめ、現在は工務店（多能工）、電気工事の区分でもパートナー店として登録させていただいています。こうした取り組みは、社員の技術に幅と厚みを持たせることにもつながり、一人ひとりの意識の高さは当社の誇れる部分になっています。
また、リフォーム中のお住まいにいろいろな施工事業者が出入りするのではなく、当社の決まった人間に固定されていることが、お客様にとっての安心材料にもなるようで、こうした面でも信頼をいただいていると感じます。

パートナー店としてのご苦労を感じる部分はありますか？

最初は、「住友林業のリフォーム」の施工基準に合わせる大変さがありました。ここまで必要なのか、と思うところまできっちりされているのですが、裏を返せば、それが住友林業ブランドを築いているのであり、いまでは、「このクオリティに見合った仕事をするぞ」という思いで、施工に携わっています。このようにして磨かれた技術が現在、ほかの現場でも活かされている点は、当社の大きな強みになっています。

「住友林業のリフォーム」に携わる魅力はどのようなところにありますか？

パートナー店登録をされているほかの工務店さんと一緒に現場に入るので、それをきっかけに自社物件の工事に呼んでいただくことが多くあります。すでに一緒に働いている実績から信頼関係ができあがっていますので、いろいろなことがスムーズに進み、ムダもありません。このように協力会社同士のネットワークを構築できる点は魅力の一つです。加えて、お客様から感謝の声を直接いただけることは、大きなやりがいです。「見違えるようにきれいになった」と喜ばれているお姿を拝見することは、私たちにとっての励みになります。

パートナー店登録をお考えの事業者様にメッセージをお願いします。

お話ししたとおり、「住友林業のリフォーム」の施工基準には厳しいものがあり、大変なこともありますが、それを守り続けるうちに自分たちの中にも“住友林業プライド”が芽生え、より質の高い工事をしようという思いが強く湧いてきます。これによって、社員一人ひとりの成長が促され、会社のレベルの底上げにつながる。その継続が会社の価値を上げることになり、経営がより安定する、と実感しています。 パートナー店登録をしないほうがもったいないとさえ思いますので、「事業の幅を広げられないか」とお悩みの事業者さんには、ぜひチャレンジしていただきたいですね。