【湘南インテリア通信Vol.3】意外と知らない?カーテンの機能について
2018年11月16日
こんにちは。
住友林業ホームテック㈱湘南支店です。
いつも湘南支店のホームページをご覧いただき有難うございます。
秋も深まり肌寒い日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
風邪をひきやすい季節ですので、体調管理には是非お気をつけ下さいね。
今月の湘南インテリア通信では、冬に向けて窓周りの対策のお話です。
窓周りといえば、まず思い浮かぶのはカーテンですね。
カーテンは日差しの調整やプライバシーの保護といった生活に欠かせないアイテムですが、お部屋の印象を変えるインテリアの主役の一つです。
カーテンメーカーさんよりご協力いただき、画像で分かりやすくお伝えしてまいります。
GOYOINTEX
最近、機能性の高いカーテンがとても人気を集めています。
屋外からの様々な影響を抑え室内を快適にする下記のような機能があります。
■遮光
外部からの光りを遮り、部屋の中の光りを漏らさない機能です。
特殊な繊維を織り込む、または裏面にラミネート加工して生地そのものに機能を持たせたものなどがあります。
1~3級の等級があり、使用する部屋やライフスタイルに合わせて選択をしてください。
下の写真は、Sangetsuさんの遮光カーテンの透過度がよく分かる実験です。
1級と3級ではこんなに透け感に違いがありますね。
また、遮光カーテンは縫製や設置方法により光が漏れるケースも考えられるので、その点にも注意が必要です。
■ミラーレース
レースの裏側を特殊な織りによって鏡面のようにし、光りを反射させることで明るさを取り入れながら視線を遮るレースカーテンです。
通常のレースに比べて、外から部屋の中がほとんど見えないのがメリットです。
また太陽光を通常のレースよりもカットするので、UVカットと遮熱効果も併せて期待できます。
下記写真は、sangetsuさんのミラーレースとその他のレースのカーテンの見え方の違いです。
レース以外でも、糸の形状の乱反射などによって、外からの視線を防ぐ薄手のタイプの商品もあります。
夜間は、ドレープカーテンや雨戸を閉めているケースも多いかと思いますが、ミラーレースでも製品によっては透けて見える場合もあるので注意しましょう。
■UVカット
特殊な繊維や織りによって紫外線を遮蔽する機能のことで、フローリングや家具などの変色、畳の日焼けなどを防ぐことができます。
陽射しが強い部屋や、デリケートな内装品、家具がある部屋に用いると安心です。
■保温
熱を逃しにくい空気層を多く含む生地を用いるなどして、熱伝導率を小さくする機能を持ったカーテンです。寝室、北側のお部屋など冬場の寒さ対策におすすめです。
■形状記憶(安定)
ドレープカーテンの形状を保つことができる機能です。シワや広がり、型崩れを防ぎます。
たっぷりとしたドレープを用いるカーテンにおすすめの加工です。
■防炎
難燃性繊維を使用もしくは防炎加工を施したもので、万一火が付いても炎が広がるのを防ぎます。(不燃性を示すものではありません。)
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カーテンの細かい性能はメーカーや商品ごとにさまざまです。
ご希望の機能を持ったカーテンを、お部屋の内装とコーディネートしてご提案させていただきます。
ショールームにてさまざまな商品のサンプルもご覧いただけます。
是非ご相談をお待ちしております。
次回の湘南インテリア通信もお楽しみに♪
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