専門家に聞いた!
スッキリと片付いたリビングをキープするには?
- 監修者
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住友林業クレスト株式会社 営業推進部 主任
石黒 惠
家族が集まるリビングは、みんなのモノがあふれ、片付けてもすぐに散らかってしまいがちです。どうすればスッキリと片付いたリビングを保つことができるのか、住友林業の家の木質建材を提供している住友林業クレストの石黒さんに、リビング収納の考え方と、片付けのコツを伺いました。
CONTENTS
片付けても片付けても散らかって見えるリビング……どうして?
悩んでいる人も多い「リビング収納」。でも、そもそもリビングはなぜ散らかるかご存じでしょうか。実は多くの家庭で共通しているのが次の3つなのです。
理由1)モノが集まりやすい
リビングは家族が長く過ごす場所。家族全員でつかう物の他に、それぞれの私物が持ち込まれやすく、結果として多くのモノがリビングに置かれてしまうことになります。また自分以外の私物は戻す場所が分からないので、より片付けにくくなります。
理由2)収納スペースが少なく、片付けにくい
リビングは家のなかでもっとも広い空間でありながら、ソファーやテーブルなどの大型家具も多く、収納スペースが少なくなりがち。一般的な住宅の新築時には収納がまったく設けられていないというケースもめずらしくありません。
理由3)モノが取り出しにくい収納になっている
収納問題を解決するために、限られたスペースに物をできるだけ納めようと、隙間家具を設置したり、ボックスを積み重ねたりしてしまいがち。こうした収納は見た目はきれいでも実は取り出しにくいことも。その結果、よく使うモノほど「どうせまた使うから」とテーブルの上に出しっぱなしとなり、散らかるリビングへとつながってしまうのです。
「我が家にとってリビングとは?」の問いから、
今何を置くかが見えてくる。
リビングを片付けたい!と思ったら、まずは収納に対する考え方をリセット。「我が家にとってリビングはどういう場所か」を考えることから始めてみましょう。ゆっくりとくつろぐ時間を大切にできる空間にしたいのか、逆に、必要なモノがすぐ手に届く距離にある機能的な空間を求めているのか……家族がどのように過ごすリビングを求めているのか、それを実現するためには何が置かれるべきかをイメージしてください。
大切なのはあくまで「我が家にとって」を考えることです。なぜなら、ライフスタイル雑誌の美しい写真や、SNSで紹介されている便利な技が「自分の家に」適しているとは限らないからです。
また、リビングという空間の位置づけは、家族の年齢やライフステージによっても変わってきます。「建てたとき」の使いやすさと「今」の使いやすさは当然変わっているでしょうし、今後も変化していきます。現在の家族構成・ライフステージでの一日の流れを洗い出してどのようなモノの動きがあるかをチェックし、リビングには何が必要か、逆になくてもいいモノは何かを考えることが、スッキリ片付いたリビングへの近道です。
例えば、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭の場合。子どもが小さいうちは、おもちゃや勉強道具がリビングにあったほうが便利なので、それを置くことを前提とした収納スペースを確保しましょう。外出直前に履くことが多い靴下やハンカチ、髪を縛るゴムなどもリビングに置き場所をつくっておくと、「洗面所にしまいに行くのが面倒で出しっぱなしになってしまう」ということを防げます。
また、家族が学校や会社から帰ってまずリビングに来るというご家庭なら、服や荷物の一時的な置き場所が必要になります。また、スマホや鍵など出かける時に必要なモノも、リビングに置いてあると家を出る前に探す時間を省けます。
一方、子どもが巣立って夫婦二人暮しのご家庭の場合。リビングでそれぞれの趣味を楽しまれている場面も多いと思いますので、材料や道具などが片付けやすく取り出しやすい収納に加え、趣味の作品を飾るスペースがあるとさらに嬉しいですね。
「住友林業の家」のリビングには出しやすく、
しまいやすい工夫がたくさん!
リビングに置くべきモノの取捨選択ができたら、次はその指定席をつくりましょう。収納は場所や人によって使い勝手が違うので、自分に合うようにカスタマイズ出来るかどうかが大切になります。
そこで提案しているのが可動棚のオープン収納。扉を開け閉めする手間もなく、モノのサイズに合わせて棚を変えられるので、我が家に合わせた収納が作れます。もちろん、普段から見せたくないモノがある場合は扉付にすることもできます。ここに家族の人数分のボックスを置いてそれぞれがリビングで使いたいモノを収納するようにしてもいいですね。
扉付シェルフと組み合わせてリビングの一角に置けば、子どもの通園通学グッズや趣味のグッズの置き場所として活躍します。
もちろん、すべて扉付にしてしまって、徹底的に見せない収納にすることも可能です。
「住友林業の家」では、収納は場所や人によって使い勝手が違うという考え方があるため、同じ規格でオープン収納と扉付タイプが選べ、多彩なパーツを組み合わせてカスタマイズができます。
もし、いきなり大きな家具を導入するのは難しい場合は、まずは服や荷物の一時置き場を設置するところから始めてみてはいかがでしょうか。例えば「木製フック」なら服や荷物がさっとかけやすく、服をかけてない時もおしゃれな見た目で、どんなテイストのリビングにもマッチします。
どんな形であってもモノの指定席を決めることで、持ち主以外でも置き場所が分かり、片付けやすくなります。
「住友林業の家」が考えるリビング収納
収納は、単に効率的にモノを収めていくだけではなく、その空間で感じることのできる心地よさや、過ごす時間を大切に、家全体と収納を最適にコーディネートすることに重きを置いています。
例えば、表面材はメーカーによって色味やツヤ、質感が異なりますが、住友林業の家ならば、グループ全体で木の生産から行っているので、収納を選ぶ際、床材や建具と同系色のカラーバリエーションから選択できるので、部屋のコーディネートに統一感を持たせることが可能です。または、収納建具の色と、床の素材の相性を見て組み合わせて、空間の雰囲気を演出するなど、まるでファッションをコーディネートするように、いかようにも自分好みの演出ができます。
この考えを元に、住友林業の家がつくり上げたのが、天然木にこだわった「ティフカ(TiFC)」という収納シリーズ。洗練されたデザインと使いやすい機能性が特徴のため、収納力もさることながら、空間を彩るオブジェとしても有効。ワンランク上の暮らしを演出します。
こちらは「ティフカ(TiFC)」シリーズのTVボード。シンプルに見えますが工夫がいっぱい詰まっています。
木質感が特徴の「住友林業の家」。そこで暮らす時間をより快適にするために、機能とデザイン性、そして家族の暮らしが調和するリビング空間をぜひ一度体感していただければと思います。展示場でお待ちしております。
ご自宅のリビングをすっきりさせる最新のリビング収納が気になる方は、ぜひ展示場へ
監修者プロフィール
- 住友林業クレスト株式会社 営業推進部 主任
石黒 惠 -
整理収納アドバイザー2級の資格を持つ。
住友林業クレストは、住友林業グループの国内唯一の木質内装建材メーカーとして、お客さまの視点を大切にし、住宅・非住宅の分野に渡り、木質感あふれる商品開発・製造・販売を通し、生活関連事業の発展に貢献しています。