− リフォーム実例「住友林業の家」
Owner’s Story 009 −

築36年の実家が定年後の新生活の舞台に!
夫婦のセカンドライフを支える、木の温もりとバリアフリー

Tさま邸リフォーム(兵庫県)

  • 築年数:36年
  • 家族構成:T様ご夫婦
  • リフォーム面積:118.61㎡
  • 工期:5.5カ月
年を取っても快適に暮らせる家に

年を取っても快適に暮らせる家に

定年後の暮らしをどう楽しむか、セカンドライフを豊かにする住まいづくりをどうするかは、多くのご夫婦が気になるポイントです。今回は、ご主人の実家をリフォームして兵庫県でセカンドライフを始めたT様ご夫婦の事例を紹介します。

東京での仕事を終え、「いつかは地元に戻りたい」と思っていたご主人。お母さまが介護施設に移った後、兵庫県にあるご実家が長年空き家になっていたこともあり、定年を機にリフォームをして夫婦二人の新しい生活をスタートさせることになりました。

お母さまの車いす生活などを経験していたT様ご夫妻がリフォームにあたって最も重要視したのは、バリアフリーな空間づくり。この家を「終の棲家」とするため、年を重ねても快適な暮らしが送れる工夫を随所に取り入れました。

  • − BEFORE −

    間取り:before
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  • − AFTER −

    間取り:after

生活が1階で完結するフラットな間取り

生活が1階で完結するフラットな間取り

過去、ご主人のお母様が階段の上り下りで苦労されている様子を見ていた経験から、日常生活の基本は1階のみで完結するように導線を再設計しました。

また、将来ご夫婦のどちらかが車いすを利用するようになった際に備え、トイレや浴室は広めの作りに見直しました。さらに使い勝手を良くするため、引き戸の採用や壁をできるだけ取り払うなど、動線がシンプルになるようLDKを作作りかえるなど、随所に工夫を施しました。

制限を逆手にとった「折り下げ天井」

フラットな大空間をつくろうとしても、建物を支える柱は撤去できないのが現実。そこでT様邸では、あえて柱をデザインに組み込んで、より空間の魅力を引き出す工夫を行いました。いわゆる「折り下げ天井」という施工法です。

この施工方法は、キッチン部分の天井を周囲よりも少し下げることで、空間に立体感やメリハリをもたらす効果があります。柱はあっても、折り下げ天井と同じ色で統一することで、デザインの一部としておしゃれに機能することに。

また、天井との段差部分に間接照明を入れ、空間に奥行きと暖かみを与えました。柱という制約を逆手に取ったデザインが、T様邸のリフォームをさらに魅力的にしています。

制限を逆手にとった「折り下げ天井」

トイレの目隠しも兼ねたおしゃれな間仕切を、ウッドタイルで叶える

もともと廊下とリビングを隔てる壁があったところを、今回フラットなLDKを作るにあたり壁を取り払ったことで、トイレの入り口が丸見えになってしまう状態に。

そこで、元ある柱を有効活用し、リビングからトイレの目隠しを兼ねた間仕切り壁を設置。壁には木の質感が引き立つウッドタイルを貼りました。リビングからよく見える位置に、木の温もりを感じられるデザインを配置することで、部屋全体の印象が視覚的にもよくなり、目隠しとしての機能性も発揮する、バランスのよい設計となりました。

トイレの目隠しも兼ねたおしゃれな間仕切を、ウッドタイルで叶える

デザイン性だけではなく居住性にもこだわった寝室

前述のウッドタイルは、自然素材の木の家にこだわる住友林業のリフォームならではの提案。部屋全体に木の温かみを加えるとして、住友林業の家では随所に活用しています。T様宅のリフォームでは、寝室にも活用。

ベッド幅に合わせて大きく設置することで、木材を使ったベッドとの一体感も生まれ、殺風景になりがちな寝室を温かみのある空間にしています。

またここの上部の天井は少し折り上げ、その部分に間接照明を配置しています。優しくウッドタイルが灯され、空間の明るさは確保しつつも眩しさを感じることなく、リラックスタイムを過ごしていただける空間づくりをしました。

木の香りや質感にはリラックス効果があり、睡眠の質を高めるといわれています。ウッドタイルと木質感のあるベッドの組み合わせにより、上質な睡眠がとれる寝室としました。

デザイン性だけではなく居住性にもこだわった寝室

2階は趣味に没頭できる居心地の良い空間に

2階は夫婦それぞれの趣味の部屋を設置。奥様のお部屋にはチェストを組み込んだカウンターデスクや可動式のオープンシェルフ、木製のブラインドなど、随所に木材を使用し、趣味に没頭できる落ち着いた空間に。読書などを楽しまれているそうです。

2階は趣味に没頭できる居心地の良い空間に

家に暮らしを合わせるのではなく、暮らしに家を合わせる

今回のリフォーム計画をスタートさせた時には、T様ご夫妻はまだ定年前で、東京に住まわれていました。ご実家のある兵庫とは距離があり、気軽に訪問したり、直接打ち合わせをすることは難しい状況でした。

そのため、具体的なリフォームの話だけでなく、生活スタイルや趣味、日頃大切にしていることなどを初めから細かくお伺いし、T様の生活がリアルにイメージできる設計図を作成しました。

また提案時はよりイメージを膨らませていただくための3Dパースを用意するほか、建材見本や施工事例のカタログなどをたくさんお持ちして、双方に認識のすれ違いが起こらないように進めさせていただきました。

パース1
パース2
家に暮らしを合わせるのではなく、暮らしに家を合わせる

今回のリフォームでは、インテリアコーディネーターも起用。もともとご実家が住友林業の家であったため、木が印象的に使われる空間でしたが、プロのコーディネーターを入れることで、木材の選定や組み合わせ、どこに木を使うかなど、家全体でインテリアのバランスを整えた提案を行い、以前のお住まいよりも、木の良さを生かせる空間を生み出しました。

お引き渡しの際、ガラッと印象の変わった家を見た奥様が「わあ、こんなモデルハウスのような家に住んでもいいの?」と喜びの一言。奥様は木質感あふれる空間を、T様は間接照明などの雰囲気づくりをとても気に入っていただけたようです。

パース1

現在はすでにお引越しを済まされたT様ご夫妻。T様は最近ご自宅で仕事を始められたようで、キッチン脇のカウンターでリモートワークをすることもあるそうです。その間奥様は、キッチンで食事の準備をしたり、また家事の合間にリビングでくつろいだり……。

お二人それぞれが、同じ空間で別のことをされていますが、それが今の二人にちょうど良い距離感だとおっしゃいます。遮るもののない広い空間で、お互いの存在をそれとなく感じながらも、それぞれの新しい生活が満喫でき、「退職後のちょっとゆったりした暮らしにぴったりの家ができました」とおっしゃっていただきました。

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