木造のコンサートホールで豊かな時間を。心地よい音の理由|住友林業のリフォーム公式ホームページ。木質感にこだわったリフォーム・リノベーションなら住友林業のリフォームへ。

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木造のコンサートホールで豊かな時間を。
心地よい音の理由

木の空間で音楽を奏でる…そう耳にするだけで、何だか心が和みませんか?昔から国内外問わず数多くのコンサートホールの内装材に「木」が使われてきました。なぜ、私たちは、木の空間で音楽を聴くと心地よくなれるのでしょう。

「木の空間」で楽しむ音色

楽器の素材としても使われている木は、古くから音楽と密接に関わってきました。視覚的な美しさはもちろん、響き方など「音」そのものにも大きな影響を与えるのが木です。海外のオペラハウスやコンサートホールなどの数多くが木造となっています。
日本国内でも、木造のコンサートホールは各地に建てられています。 その中には、著名な音楽家や舞台芸術の第一人者などの意見を取り入れながら建築されたものもあり、完成したコンサートホールは、静けさと響きがよい音響空間を実現し、多彩な催しが開催されているそうです。

「木の空間」で聴く音楽はなぜ心地よい? ご存知ですか

木の空間に佇むと、ほっと心が和むという人は多いのではないでしょうか。それでは、なぜ木の空間で聴く音楽は心地よいのでしょう。そこには、こんな理由がありました。

  • 01.音の響きがよい

    木造のコンサートホールは、よく音の響きがよいと言われます。その秘密は、音の反響の仕方にあります。たとえば、大理石の壁は音の反射が強いと言われていますが、木は高音を適度に吸収して跳ね返すため、響きが柔らかくなると考えられています。木造のコンサートホールは、年を経るごとに音の響きがよくなることもあるそうです。経年変化も、音へのよい影響があるのかもしれません。

  • 02.木のぬくもりを感じる

    木をふんだんに取り入れたコンサートホールでは、木の柔らかな色合いや木目、自然を感じる香り、なめらかな手触り…、空間全体から木のぬくもりを感じることで、よりリラックスして音楽を楽しむことができるのでしょう。

  • 03.視覚的に美しい

    比較的加工しやすい木は、木そのものの素材感を生かすだけでなく、意匠にもこだわることができます。たとえば、壁に凹凸や縞模様が取り入れられることがあります。これは視覚的に美しいだけでなく、音がホール全体に行き渡り、跳ね返ってくるように設計されているそうです。楽器と同じ種類の木材がふんだんに使われたコンサートホールでは、より美しく音色が響くといえるでしょう。

木造のコンサートホールで豊かなひとときを

木造のコンサートホールは、より音の響きがよい気がする…そう感じたことがある人は少なくないでしょう。それは、ただ感覚的なものだけではなく、木ならではの特性が生み出す美しい響きや、自然を感じられるぬくもり、そして視覚的な美しさに理由がありました。あなたもぜひ、音がより心地よく感じられる木造のコンサートホールで豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。