「木造建築」の心地よさの秘密は?木の持つ3つの魅力をまとめてみました。|樹の憶|樹の憶、木の能。|住友林業のリフォーム公式ホームページ。木質感にこだわったリフォーム・リノベーションなら住友林業のリフォームへ。

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「木造建築」の心地よさの秘密は?
木の持つ3つの魅力をまとめてみました。

木をふんだんに使って建てられた木造建築は、神社仏閣などでも多く見られ、日本人にとってなじみ深いもの。そこにずっといたくなるような心地よい香りやぬくもりは、ほかの建築にはないやさしさと癒やしにあふれています。

森の中で過ごすような心地よさ

木造建築の家の中にいると、「まるで森の中で過ごしているみたい」と感じることはありませんか?森林浴をしていると、心がほっと和み、心地よく感じられるように、木造の家で過ごすことでも、近しい感覚になれるのかもしれません。
本物の木は、人をリラックスさせる効果があると言われています。最近では、住宅の床材や内装材などに「無垢材」を求める方が増えています。日本人になじみが深い木造建築で過ごした経験が、本物の木の魅力を求めさせるのかもしれません。

木造建築の魅力とは?

木にはさまざまな優れた特性がありますが、その中でも特筆すべきはこの3つ。あなたも、木造建築で過ごした時間を思い出すとこのようなことを感じたことはありませんか?

  • 01.自然なぬくもりを感じる

    木は断熱性に優れていると言われますが、その理由は空気の層にあります。木をミクロサイズまで細かく調べると、中は空洞になった細胞の集まりになっています。ここに空気が含まれているので、空気の層ができ、断熱性を発揮しているのです。
    木に触れたり、木で作られた空間で過ごしたりすると自然なぬくもりを感じるのは、こんな秘密があったのです。

  • 02.調湿効果がある

    木は断熱性だけでなく、湿度を吸収したり放出したりする「調湿効果」があります。そのため、木造建築は結露やカビを抑制し、心地よい空気を保ってくれるのも特徴です。この効果によって、健康的な暮らしに役立つと考えられています。

  • 03.音の響きが少ない

    木造建築の家は音を吸音する特性があり、天然の遮音性能を備えていることでも知られています。その中でも伝統的な和室は、木の内装に加え、畳や障子などを取り入れているため吸音効果が高く、響きの少ない空間になるのです。 木造建築の中で過ごすと、柔らかな音に包まれているような感覚になることも。それはきっと、人は耳からも心地よさを感じているからなのでしょう。

癒やしを求めるなら木造建築に

自宅は、一番くつろげる場所にしたいもの。温度、湿度、音、風合い、香りなど、人が自然に心地よいと感じられる場所には、これらの要素が大きく関わっているといえるでしょう。木造建築なら、言葉ではうまく言い表せない感覚にもやさしく寄り添い、健やかな暮らしにかかせない癒やしをもたらしてくれるはずです。