適度な湿度を保つ、木材の調湿作用|木の能|樹の憶、木の能。|住友林業のリフォーム公式ホームページ。木質感にこだわったリフォーム・リノベーションなら住友林業のリフォームへ。

#カテゴリ名(仮)感動ストーリー

適度な湿度を保つ、木材の調湿作用

ご存知でしたか?木材は、空気中の湿度が高い時(ジメジメしている)には水分を吸収し、湿度が低い時(乾燥している)には水分を放出するという調湿作用をもっています。このため、木材を建物の内装などにたくさん使うことによって、一日の中でも、部屋の中の湿度の変動は小さくなるのです。さらに、一年を通じて、冬の乾燥、梅雨や夏の高温多湿など、気候と湿度が著しく変化する日本において、木造の家こそがまさに快適な居住空間を叶えてくれるといえる。

快適な室内を維持する木材。
その調湿効果は健康な空間づくりにも。

また、冬の乾燥といえば、毎年インフルエンザウイルスが話題になります。このウイルスは、気温が低く、空気が乾燥している環境で長期間生存するため、もしも学校や教室などが木の調湿効果で空気の乾燥を防ぐ「木の空間」であれば、鉄筋コンクリート造の建物に比べて、こうしたウイルスの蔓延を防いでくれるだろうと考えられています。

出典元:農林水産省Webサイト(林野庁Webサイト)「木材は人にやさしい」
※出典元:木の家Lab.

木には、疲労感を抑える潜在的な力がある!