なるほど!暮らしと住まいの知恵袋

楽チンなお掃除は、事前の『予防』と『対策』がおすすめ

なるほど!暮らしと住まいの知恵袋

なるほど! 暮らしと住まいの知恵袋

【監修】伊藤璃帆子 (Rihoko ITOH)

毎日お部屋のすみずみまで完璧にお掃除できれば良いのですが、家事や仕事等に追われ、難しいという方も多いのではないでしょうか。
日々のお掃除をできるだけ楽にするためには、汚れにくい家づくりが効果的です。人が生活をするうえで、絶対に汚さないというのは不可能ですが、汚れにくくすることは可能です。ちょっとの工夫や便利グッズを活用して、念入りお掃除の頻度を減らすことができます。

ホコリが出にくいお部屋づくり

毎日掃除機をかけているのに、どこからこんなにホコリが? そう思ったことのある方、多いと思います。 ホコリは外から入ってくるものと家庭内で発生するものがありますが、家庭内で発生するホコリには、繊維、ダニなど、さまざまな物質が混じり合っています。これらのホコリの原因となるものにアプローチしていきましょう。

換気をする

毎日換気を行い、空気の通りを良くしておきましょう。空気中にはホコリがたくさん舞っているため、空気を入れ替えることにより、家庭内のホコリの多くを外へ追い出すことができます。掃除機をかけるタイミングが一番効率的なので、毎日のお掃除と換気を必ずセットで行うようにします。
物の配置にも注意してみましょう。空気の流れを意識して、循環の妨げになるものは極力置かない工夫をすることが大切です。

静電気を防止する

プラスチック製品は静電気が発生しやすく、汚れやホコリを寄せやすい特徴があります。ホコリが付きづらい場所へ収納することが一番ですが、出しておきたいものには静電気防止スプレーや柔軟剤を使って拭いておくと、ホコリや汚れが溜まるのを防ぐことができます。

布製品の見直し

部屋を見回すと、多くの布製品が見つかります。寝具、ソファ、クッション、カーテン、そして自分たちの衣服。これらはホコリの原因となります。不用な布製品はできるだけ処分し、必要なものは外でホコリをはらったり、カバーをつけたりしましょう。また、買い替えのタイミングであれば、布製を避けるのもホコリ対策として有効です。また、毛足の長いラグなどは、ホコリの発生と蓄積のデメリットがあります。思い切って撤去してしまうのもおすすめです。

ホコリの発生源

特徴

予防と対策

空気中

見えづらい砂埃や花粉、繊維などが漂っている

換気をする

プラスチック製品

静電気が発生しやすい

静電気防止スプレーか、水に柔軟剤を数滴入れたもので拭き掃除する

布製品

繊維質のホコリが出やすい

物を極力減らす。カバーをし、外でホコリを払う

カビが生えるのを予防するには

浴室のカビ予防

日々の心がけとして、極力水分を残さず、乾燥させておくことがカビ予防になります。入浴後は浴室内にシャワーでお湯をかけ、石鹸カスなどを流しながら乾燥を促します。その後、換気をしっかり行ってください。余裕があれば、浴室全体を拭き取るのがベストですが、手間がかかりますので、継続できる範囲の対策を講じることが大切です。
浴室内のカビ予防で、一番手軽で効果がある方法は、カビ防止剤でコーティングすることです。カビ掃除の頻度が高いご家庭は、試す価値アリです。

・浴室用防カビ剤 カビガード(260mL)
"8週間ごとの新習慣!!「カビガード」で気になるカビから浴室を守ります。"

トイレのカビ予防

トイレのカビ予防も、浴室同様に換気が大切です。可能なら24時間換気し続けることをおすすめします。便器の内部は、定期的にブラシでお掃除する方が多いため、カビは生えづらいと思われますが、それでもカビが発生する場合は、タンク内の清掃を行う必要があるかもしれません。
就寝前にタンクに1カップの重曹を入れ、翌日流すだけの方法で、お掃除の頻度が減る可能性があります。タンク内のお掃除は、できる製品とそうではないものがありますので、説明書をよく読んでから実行してください。ご自身でできない場合は、プロのクリーニングサービスに依頼しましょう。

・DUSKINのトイレクリーニングサービス
メニューが豊富で、コーティングやタンク清掃までできます。

カビの発生場所

カビの予防方法

便利グッズの活用

浴室

温シャワーで全体を流し、換気する

防カビ剤を散布

トイレ

換気とこまめなブラシ掃除

重曹をタンク内に投入
またはプロの
サービスを活用

きつめの対策でゆるめのお掃除

毎日のお掃除時間を短縮するには、汚れを防ぐことが大切。そのために、ご自身で簡単にできる方法をお伝えしてきましたが、そのための時間を作るのが大変な方もいらっしゃるでしょう。その場合は、定期的なプロのクリーニングサービスの導入をおすすめします。

汚れというのは、蓄積されていくことによって、どんどん作業が大変になっていくものです。汚れを溜めないためには、取れにくくなる前の対策が不可欠です。一度、プロのクリーニングを利用して徹底掃除しておくと日々のお掃除が楽になります。DUSKINのハウスクリーニングサービスを例にご紹介します。

家中のおそうじをまとめておまかせ!ハウスワイドサービス

標準料金 : 25,300円(税抜23,000円)より
https://www.duskin.jp/servicemaster/house/sm000180/

料金はお部屋の広さなどによって変わります。年に1、2度の徹底掃除が可能かどうか、料金シミュレーションをしてみましょう。

お掃除が嫌いにならないために

毎日、時間をかけてお掃除をすることに、うんざりしてしまう人は、お掃除が楽になるように自分なりの方法を見つけて、お掃除が嫌いにならないようにしていくことが大切です。
たとえば、お掃除グッズをおしゃれな物にするのはいかがでしょう。お気に入りの道具を使うとお掃除するテンションも上がりますね。機能面の見直しも大切です。拭き掃除には、グラスファイバーの製品に変えると、絞るのに力がかからず、汚れても洗いやすくなります。掃除機はコードレス製品にすると、広い家中のお掃除も楽になります。使い捨ての掃除道具にするのも手軽です。

ご自身に継続可能な方法を見つけて、毎日の家事を楽しむ工夫をしましょう。

監修

伊藤璃帆子 (Rihoko ITOH)

美術家。東京都在住。
編集、執筆、写真撮影、イラスト、フードスタイリング等を手がける。
日常使いのアイテムをちょっと良いものに変えてみませんか。
暮らしや家事にまつわるアイデアを厳選してご紹介していきたいと思っています。