"暮らしの達人"にインタビュー!
食べてキレイになる協会代表から学ぶアンチエイジング:アンチエイジングに効果抜群 身近な食材を活用!5分で出来る簡単レシピ

いくつになってもキレイになりたいという気持ちをあきらめず、毎日の食生活をきちんと整えていくことによって、女性はどんどんキレイになります。食という身近なところから着手し、体と心の変化を実感してみてはいかがでしょうか。
年を重ねても、いつまでもキレイでありつづけたいとは、女性なら誰しも願うことです。仕事や子育てに奮闘する多忙な日々終わり、これから自分のための人生を謳歌しようと考え始めたとき、気持ちとはうらはらに体力や精神力の衰えを感じて愕然としてしまっているという話もよく聞きます。
今回は、私たち世代が食べてキレイになれる料理レシピを『食べてキレイになる協会』代表理事 子安十久子(こやす・とくこ)さんに教えていただきました。
美肌に相乗効果!マグロとアボカドの小鉢
マグロは低カロリーで高タンパクな食材で、肌のターンオーバーを促進させるビタミンB6が豊富です。さらに、アボカドは抗酸化作用の強いβカロテンやビタミンAが豊富に含まれています。
マグロとアボカドで美肌に相乗効果が期待できます。
和食の献立に追加の一品として。また、加熱する必要がないので、手軽なおつまみとしても重宝します。日本酒はもちろん、ワインにもぴったりです。
材料(3人分)
刺身用マグロの柵...1柵(150g程度)
アボカド...小1個
塩昆...10g
オリーブオイル...大さじ1
柚子胡椒...好みで少々
レモン汁...大さじ1
作り方
- マグロは2〜3㎝角の角切りにする。
- アボカドもマグロと同じ位の大きさの角切りにしてレモン汁を回しかける。
- オリーブオイルと柚子胡椒をよく混ぜ合わせておく。(柚子胡椒は好みで量は調整。)
- ボウルに 1 と 2 と塩昆布を入れ、3 を回しかけて混ぜる。少し時間を置いた方が味がなじむ。
しみ・ソバカスを撃退!キャロットラぺ
黄色の色素の元であるβカロテンは人参にも豊富に含まれ、活性酸素を抑制しシミやそばかすの発生を抑制します。作り置きもできるので毎日継続的に摂りたいメニューです。
ワンプレートディッシュにキャロットラペで彩りを添えたり、サンドイッチの具にしても美味しいですよ。
材料(作りやすい分量)
人参...1本
ドライクランベリー...5粒
オリーブオイル...大さじ1
レモン汁...小さじ2
塩・コショウ...適宜
作り方
- 人参はスライサーなどで千切りにして塩もみする。15分ほど置いたら水気をよく切り、黒コショウをふる。
- クランベリーは小さめに手で割いておく。(大きさにもよりますが1つを3〜4等分ほど)
- ボウルに 1 と 2 を入れたら、オリーブオイルとレモン汁でさっと和える。
- 味を見て、好みで砂糖少々を加える。
ダメージから肌を守る!カボチャとアーモンドのロースト
カボチャには、紫外線などのダメージから肌を守る抗酸化作用のあるビタミンACEが豊富に含まれ、アンチエイジング食材としては優秀な野菜です。また、アーモンドにも抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれるため、美肌効果を期待できます。
ランチプレートもこんな一品があるとおしゃれなデリ風に。また、冷めても美味しいので、パーティメニューやお弁当にもぴったりです。
材料(3人分)
カボチャ...1/4個
アーモンドスライス...大さじ1
ローズマリー...1枝
オリーブオイル...大さじ2
塩・コショウ...適宜
作り方
- カボチャは種を取り、所々皮をむいて2㎝角にカットして、レンジで8割火を入れる(600ワットのレンジな場合は2分程度目安になります)。
- 耐熱皿に 1 のカボチャ、アーモンドスライス、短くカットしたローズマリーを入れたらオリーブオイルを回しかけ、オイルがまんべんなくまわるように混ぜ合わせたら180℃のオーブンで15分焼く。
いくつになっても新しいことを始めたい
これまで5回に渡り毎日の食事からキレイになる方法を教えていただいた子安さんに、今後の展望を教えていただきました。

子安さん
いくつになってもキレイになりたいという気持ちをあきらめず、毎日の食生活をきちんと整えていくことによって、女性はどんどんキレイになります。それは、自分自身の体調面はもちろん、生徒さんたちが輝きを取り戻す姿を見つづけて実感していることです。
食べてキレイになることをもっともっと広めていきたいと思いながら協会の運営を続けてきまして、今年は念願だった自分のブランド「TOKOmarche(トコマルシェ)」を立ち上げました。これからは協会の運営だけでなく、食べてキレイになる商品の開発・販売を幅広く手がけてまいります。
たとえば、グルテンフリーの米粉おからクッキーです。私自身、グルテンを含む食べ物を摂ることをやめてから体調が良くなったこともあり、手軽に食べられるおやつが、より健康的で美味しく、美容にも良い製品があれば嬉しいですよね。自分が実際に食べて、本当に良いと思ったものだけをたくさん発信していきたいと思っています。
今回、5回に渡りインタビューし、バイタリティあふれる子安さんに取材陣も元気を分けていただきました! お仕事の楽しさ、ご家庭でのエピソード、食と美に対する思いなど、たくさんのことを語っていただきましたが、子安さんの元気さとポジティブな言葉は、周りの人たちが内に秘めていたチャレンジ精神を引き出してくれるようです。
新しいことにチャレンジする前向きな気持ちは、いくつになっても若々しくあるための秘訣ですね。皆さんも、食という身近なところから着手し、体と心の変化を実感してみてはいかがでしょうか。
(レシピ提供 食べてキレイになる協会 内藤朋子)
監修
