"暮らしの達人"にインタビュー!

食べてキレイになる協会代表から学ぶアンチエイジング:食べてキレイなるとは?

暮らしの達人にインタビュー

一般社団法人『食べてキレイになる協会』代表理事 子安十久子(こやす・とくこ)さんに協会を立ち上げたきっかけや、話題のスーパーフード「アカモク」についてお話を伺いました。

【監修】子安十久子(こやす・とくこ)

年を重ねても、いつまでもキレイでありつづけたいとは、女性なら誰しも願うことです。仕事や子育てに奮闘する多忙な日々が終わり、これから自分のための人生を謳歌しようと考え始めたとき、気持ちとはうらはらに体力や精神力の衰えを感じて愕然としてしまっているという話もよく聞きます。
今回は、私たちのこれからが、より健康的に美しくあるためのヒントを『食べてキレイになる協会』代表理事 子安十久子(こやす・とくこ)さんに教えていただきました。

『食べてキレイになる協会』を立ち上げたきっかけ

――子安さんは『一般社団法人・食べてキレイになる協会』の代表理事をお務めですが、現在のお仕事に至った経緯をお聞かせください。

1990年に全日本空輸株式会社(ANA)に入社して10年間働きました。そこでは、天皇陛下や総理大臣などのVIP担当として乗務していまして、お仕事で全国を回るなかで、各地の美味しいものを食べていたので、食に対する興味は深まりました。
95年に結婚して、97年には長男を出産しました。長男が3歳のとき、子育てに専念しようと退職を決意したんです。仕事で忙しい毎日から、少し落ち着いてみようかと思って。ところが、半年もたたないうちに、「やっぱり自分で何かやりたい」と思うようになって。でも、何が自分に向いているのか漠然としていたので、いろんなお稽古事を試してみました。生花、プリザーブドフラワー、紅茶......。そのなかで、料理はためしましたが、掃除は嗜む程度でした。自分が料理の世界で仕事をするなんて、当時は考えてもいませんでしたね。

きっかけとなったのはプリザーブドフラワー

はじめにビジネスになったのはプリザーブドフラワーでした。今となってはお花屋さんでも普通に売られているものですが、当時はまだ知られていなくて、学び始めてすぐにビジネスになると直感したんです。技術を習得したあと、教室制度ではなく、協会制度を立ち上げました。それがプリザーブドフラワージュアン協会です。ホームページも手探りで作りましたよ。
ちょうどそのころ住んでいたエリアでは、主婦のお教室ブームで、みんなが何かをやりたがっていたのも良かったのでしょうね。はじめは1人、2人くらいの生徒さんから始まって、そのうち雑誌やテレビの取材が入るようになって、10年間続けて約350人の講師を輩出しました。全国から生徒さんが集まって、現在50校まで成長しました。
お花の仕事は10年間続けましたが、「お花を見るのはもう嫌!」と思うくらいやっていたので、協会の運営は後任にバトンタッチすることにしました。

協会運営の手腕を買われ、食の世界へ

2008年のある日、知人から「フードアナリスト協会って知ってる?」と声をかけられました。フードアナリストは今なら知られた資格ですが、当時は知名度が低い協会でした。
食の知識を学び、『旅と食』に関するテキストを書くお仕事から始まって、評議員も務めました。
協会関係の食の会に参加していくうちに、食の世界の奥深さを知り、人脈が広がっていきました。そうして、キッチン用品メーカーのLekue(ルクエ)からスカウトされて、製品の使い方がわからない主婦たちのために、Lekueのクッキング協会とスイーツ協会を立ち上げないかというお話をいただいて、3年間運営に携わりました。

食×美を繋ぐお仕事へ

お仕事でずっと走り続けて少し疲れていた時期、ちょうど息子が受験だったこともあって、羽を休めようと、2、3年何もせずに家族のサポートに専念していたのですが、受験を無事終えて、また何かしようと思うようになりました。
昔から綺麗になることに興味があって、自分が好きな『綺麗になること』と『食べること』を掛け合わせたインナービューティに関する仕事をしたいと考えて、2015年に『食べてキレイになる協会』を立ち上げました。
美しくなりたいけれど、食べないで痩せるというのは健康的に良くないですよね。きちんと摂るべき栄養を摂りながら、お肌に輝きを持った女性を輩出したいんです。そのために「内側から綺麗になりましょう」という協会です。私は食べるのが好きだから、しっかり食べて健康的に美しくありたい。根幹は健康なんです。そういうことで世の中と関わりたいという思いがあります。

子安さんの現在のお仕事内容は?

――『食べてキレイになる協会』でのお仕事は、具体的にどのようなことをされているのですか?

主に協会の運営・企画の業務を担っています。協会員向けに料理教室を開催していて、月に1回レギュラーレッスンに1年間(12回)通っていただいたのち、「料理教室を開いても良いですよ」という資格を付与するのが協会としての機能です。食を学びたい方のさまざまなニーズに応えたいので、修了後も季節のレッスンでレベルアップができるカリキュラムを整えたり、単発レッスンも用意しています。

SNS広報活動や企業コラボレーション企画を手がける

食べてキレイになる協会は、広告費をかけていないんです。多くの生徒さんはインスタグラムから問い合わせがきますよ。お料理を学んでみたいなと思っても、見知らぬところに飛び込むのは勇気がいることですよね。ですから、お料理に興味がありそうな方たちとSNSを通してコミュニケーションしたりもしますし、私自身も積極的にインスタグラムで情報発信しています。
企業とのコラボレーションを企画することもあります。今手掛けているのは『アカモク』のプロジェクトです。アカモクは昆布やワカメと同じ海藻の一種で、最近その健康効果が注目されているスーパーフード。美容アカモクプロテインを開発しています。

子安先生もおすすめする、話題のスーパーフード!アカモクとは?

アカモクは、ひじきやわかめなどと同じく褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科に属する海藻で、地域によって「ぎばさ」「ギンバソウ」「ナガモ」など呼び名がさまざまです。近年その栄養価の高さと美味しさが注目されています。たとえば、昆布やわかめにも同じく含まれるフコキサンチンは、脂肪燃焼や老化防止に。刻むとネバネバする成分のフコイダンは、抗アレルギー作用や免疫力を高める効果が期待できます。また、鉄、亜鉛、マンガン等のミネラル、食物繊維やポリフェノールを豊富に含み、その健康効果に注目が集まっています。

そのほかにも、企業向けには「パフォーマンス向上のために、きちんと野菜を食べましょう」と指導をしたり、スーパーマーケットの社員向けに食のセミナーを開催してレシピ作りに活かしてもらったり、スポーツジムと協業して食事指導を行うなど、さまざまなシーンに、協会の卒業生を紹介しています。

監修

子安十久子(こやす・とくこ)

食べてキレイになる協会 代表理事。トータルビューティーアドバイザー。美容料理研究家。株式会社ソフィアスタイル代表取締役。

現役モデル。モデル兼任しながら、企業のPR、顧問を担当。
全日空キャビンアテンダント10年。その後プリザーブドフラワージュアン協会代表を務める。
主婦&ママでもあり女性のオピニオンリーダー的存在に。 現在は食べてキレイになる協会 代表理事として、しっかりと食べてキレイになるという考え方を広めています。