"暮らしの達人"にインタビュー!  レジェンド松下さん

仕事にもプライベートにも全力投球! 1日に1億円売った実演販売士・レジェンド松下さん

暮らしの達人にインタビュー

レジェンド松下さんのライフスタイルやその原動力についてお話を伺いました。

【プロフィール】レジェンド松下

第1回「仕事にもプライベートにも全力投球! 1日に1億円売った実演販売士・レジェンド松下さん」

1日に1億円を売り上げたこともある伝説の実演販売士・レジェンド松下さん。軽妙な語り口と「行くわよ」というおなじみのセリフで、通販番組だけでなくバラエティ番組や雑誌など多くのメディアで活躍しています。
仕事では日本各地のみならず、最近は海外にも進出を果たしています。そんな多忙を極めるレジェンド松下さんのライフスタイルやその原動力についてお話を伺いました。

――――多くのメディアで活躍されていますが、実演販売士として活動されるに至った経緯を教えていただけますか?

大学で就職活動をするなかで、コピーライターや番組制作など、漠然とクリエイティブな仕事につきたいという思いがありました。でも、就職活動では全部落ちてしまったんです。そのころアルバイトで編集プロダクションにいたんですが、本を作っている中でインタビューをしてもうまく相手の話を引き出せないなと感じていて。それなら自分がしゃべる側をやってみようと考えたんです。

学生時代、野球場でコーヒーの売り子のアルバイトをしていたのですが、コーヒーの1日の売上は、普通30杯から40杯といわれていたところ、僕は200杯くらい売っていました。そういう成功体験があったので、テレビショッピングが自分に向いているんじゃないかと思ったんです。そこで、今の会社(コパ・コーポレーション)を見つけて、師匠(実演販売士の和田守弘さん)に弟子入りしたのがきっかけですね。

――――実演販売士として、初めはどんなことをされたのでしょうか?

1カ月くらい師匠について勉強したら、そのあとはデパートなどで自分ひとりでお客さんの前に立って経験を積んでいくというのが実演販売士のやり方なんです。初めてでもそこそこ売れるんですが、それは物が良かったり運だったり…。でも、同じ商品を“売り続けていく”ことって難しいんです。
実演販売士は売れる“口上”を練り上げていく作業なんですが、ずっと同じことをやっていると売れなくなっていくんですね。だから内容をそぎ落としていったり肉付けしていったり。

――――それがあの軽妙な語りにつながっているんですね。それでは、“レジェンド松下さんらしさ”というのはどういうところなんでしょう。

僕はお客さんが求めている実演販売士像に、自分を近づけていきました。「レジェンド松下」という名前を付けたのもそのひとつです。

実演販売の世界はどんな商品でも請け負うと思われがちですが、実はそうではなかったりするんです。でも、僕はどんなジャンルでもやるようにしました。そうすることで商品の知識を増やすことができたんです。知識が増えたことから自分で商品開発をするようになりました。依頼にこたえること、そして商品を開発すること、このふたつで実演販売士の知名度が上がったのかなと思います。

口上では、「買ってください」ということをあまり前には出さず、「買わなくてもいいんですよ」と、あまり売りにいかないというのが僕のスタイルです。実演販売をすると1個でも多く売るために“みんなにとって良い商品ですよ”と夢のようなことを言いがちになります。でも、「こういうことに悩んでいる人は絶対に買ったほうがいいよ、でも悩んでないなら買わなくていいよ」と、買う人買わない人のラインをすごく明確にしてしゃべっています。

――――メディアによく出るきっかけになったのは、やはりあの番組ですか?

2012年に『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)に呼んでいただいてから明らかに変わりましたね。それまでもテレビ番組に出てはいたんですが、便利グッズ紹介とかあくまで商品ありきでした。でも、あの番組で司会のお二人が僕にスポットライトを当ててくれました。そこから実演販売士がフィーチャーされるようになりました。

――――それをきっかけに、現在は多忙な毎日かと思いますが、その原動力となっているものは何でしょう。

妻と、子ども3人(小学生の男の子2人、4歳の女の子1人)の5人家族なんですが、子どもを溺愛しています(笑)。ほぼ毎日テレビショッピングや撮影をしていますが、夜中の仕事があってもギリギリまで子どもと川の字で寝ています。目覚まし時計が鳴ったら子どもを起こさないように瞬時に起きて、それはもう特殊能力のように(笑)。月に1回は24時間生放送もありますが、番組の合間に家に帰って子どもとサッカーしています。そういう時間があるから頑張れますね。

最近、息子のいる少年サッカーチームの審判をやっているんです。僕、サッカーの経験者なんですけど、審判の資格を取って公式戦で笛吹いています。この年齢になって新しいことをやれているのも楽しいですね。

――――お子さんととても仲がいいんですね。ご家族にも商品について意見を聞いたりされるんですか?

新しい商品は必ず家族に使ってもらっています。家族が僕の最初のお客さんです。僕と家族とで全部使って、良いものだけを紹介しているんです。家族の声が商品開発や商品のネーミングのヒントになることもあります。

例えばこの「Nゼロ枕カバー」。

「Nゼロ枕カバー」(3000円+税)は、臭いを科学的に中和することで瞬間消臭するタオル生地を使用。

綿100%なんですけど糸自体に加齢臭やアンモニアなどに対する消臭機能があるんです。もともと「Nゼロタオル」というタオルがあるんですけど、僕の枕が「すごく臭い!」と家族に言われて(笑)。それで枕カバーを作ろうと思って。実際に使って子どもたちに臭いを嗅いでもらって、「うん、臭わないね、これいけるね」と。今年(2019年)7月に商品化しました。

奥さんが特に気に入っているのは「すいすい水」。

水を電気分解して作った電解水100%の「すいすい水」(980円+税)。界面活性剤や添加物不使用の“水”なので、洗剤特有の臭いがない。

食卓を拭くときにせっけん的なものを使いたくないですよね。でも「すいすい水」は“水”なのに水垢以外の日常の汚れだったらこれでだいたい落ちます。安全で汚れがよく落ちるので愛用していますね。

家族全員で愛用しているのが「Gゼロクション」。

「Gゼロクッション」(5000円+税、カバー付き)は、なんと卵を置いて上に座っても割れないことを実験済み! 体圧が分散されて長時間座っていても疲れにくい。

これ、ないとだめですね(笑)。自分が腰痛もちで開発したんですけど、家には家族全員分あります。柔らかいクッションって座るとだんだん沈んでいって結局お尻が当たっちゃうんです。でもこれ、指で押すと柔らかいんですが、手のひらで押してみてください。ほら、沈まないでしょう? 座っても沈まなくて無重力のように座れる。グラビティゼロ(無重力)だから、“Gゼロ”なんです。
いま、厚さが1.5倍のデラックス版を試作中で、自宅で試用しています。

「家では洗い物とお風呂の掃除は僕の担当です。新商品が出たときに試すために掃除するって感じですね。もともとはマメに掃除するタイプではないんですけど(笑)」と、忙しい中、家事もするというレジェンド松下さん。奇跡の実演販売士は“仕事にもプライベートにも全力投球!”なステキなお父さんでした。次回はレジェンド松下さんに、掃除やインテリアにおすすめのアイテムを実演販売いただきます。

プロフィール

レジェンド松下

実演販売士

大学卒業後、実演販売や商品の卸売りを行う株式会社コパ・コーポレーションに入社し、実演販売士和田守弘氏の下に弟子入り。全国のデパートなどを回って技術を磨く。

現在は店頭販売やテレビ通販だけでなく、メーカーの展示会やイベント、バラエティ番組や雑誌などで幅広く活躍中。


株式会社コパ・コーポレーション