年相応より自分相応! パーソナルカラーで、ありたい自分になる

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パーソナルカラーをきっかけに自分相応を増やしていくことで、自分らしい人生になっていくはずです。

この記事の監修

久保ヨシカズ

大学在学中に好奇心で色彩学の講義を受け、その流れで色彩検定1級を取得。好奇心はさらに膨らみ、パーソナルカラーを学ぶために半年間講座に通う。大学卒業後はフリーターを経てパーソナルカラー診断サロンを開業。現在はパーソナルカラーを中心に色の専門家として活動中。

私は仕事上、女性の悩みを聞くことが多いのですが、「年相応」に見られないことで悩んでいる人がよくいます。この悩みを持っている人は、特に実年齢と見た目年齢のギャップが大きい人に多いです。実年齢より若く見られているのか、老けて見られているのか......

それでは「年相応」という言葉にどういうイメージがあるでしょうか?
ポジティブでしょうか? ネガティブでしょうか?
おそらくポジティブでもネガティブでもないと思います。
年相応とは、"年齢にふさわしい"ということです。年相応に見られたい人は、他人に「年齢にふさわしいね」と言われてうれしいのでしょうか?
うれしい人は引き続き年相応を目指していきましょう。うれしいとは言えないものの年相応を目指したいという人はどうぞこの記事を。あなたの役に立つヒントがあるはずです。

年相応でいようとすることの弊害

まず「年相応」の人生においての主役は誰でしょうか?
答えは「年齢」です。年齢が主役で、あなたは脇役です。あなたは主役の年齢にふさわしい見た目である必要があります。年齢の数字に恥じぬよう若返ったり、老け込んだりしなければなりません。しかし、その人生は、あなたの人生といえるでしょうか?

なぜ年相応でいようとするのか?

年相応でいたいのは、母集団の中で突出したくない願望だと考えられます。これは「無難」や「目立ちたくない」という願望と類似しているととらえられます。全てに共通する問題は「他者の評価を気にしすぎ」であることです。

"他者からの評価を気にかけるというのは、(中略)他者の自分への期待に合わせようとすることである。"
岸見一郎(2017)「アドラーをじっくり読む」中央公論新社

上記の言葉のとおり、年相応でいようとすることは、他者の期待どおりに生きることとも言えます。では他者の期待どおりに生きることは、幸せでしょうか?

人生の主役はあなた

年相応に、他者の期待どおりに生きる。つまり、本当の自分を捨てて生きることは幸せでしょうか? 幸せであるはずがありません。年齢に合わせて生きる必要はないのです。

"あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない(中略)他者の期待など、満たす必要はないのです。"
岸見一郎、古賀史健(2013)「嫌われる勇気」ダイヤモンド社)

年相応であることを否定しているわけではありません。年相応で「いようとする」ことの問題を提起しているのです。ありのままで年相応なのは良いのです。無理して年相応に老け込んだり、若返ろうとしたりする必要はありません。
少なくとも他者の人生を生きるより、自分の人生を生きることの方が幸せではないでしょうか? 年齢ではなく、自分を主役にしましょう。

年相応より自分相応

年相応は年齢が主役なら、自分が主役の人生は自分相応の人生と言えます。自分相応の人生とは、ありのままの自分を受け入れることです。年齢を主役にしてきた人は、どうしたらいいか少し戸惑うかもしれません。

「ありのまま」。この言葉は、『アナと雪の女王』の主題歌の歌詞に何度も出てきましたよね。では、ありのままとは、どんな姿のことでしょうか? 身だしなみも整えず、何も施さないことでしょうか? そうではありません。ありのままの自分を表現することは、自分の特性(個性)を受け入れることから始まります。そしてその特性を変えることなく、最大限に引き出すことが自分相応の自分でいられることになるのです。

自分相応への第一歩! パーソナルカラー診断

パーソナルカラーとは、持って生まれた自分の特性を最大限に生かすカラーのことです。これはオーラや、性格、占いなどスピリチュアルの類ではありません。個人の視覚的な色特性(肌、髪、唇、瞳等の色)に調和するカラーです。小難しいことを並べましたが、簡単に言うとパーソナルカラーとは、自分に似合う色のことです。

人は似合う色を身につけると、肌や目といった自分固有のカラーや、その人が持つイメージと調和し、全体的に整った印象を周囲に与えます。その人の特性を最大限に引き出せる色、パーソナルカラーはまさに"自分相応の色"と言えます。

パーソナルカラーの見つけ方

パーソナルカラーは、写真のように数十~数百の色を、実際にからだに当てて診断していきます。特定の色を決めるのではなく、似合う色の傾向を絞り込んでいきます。
パーソナルカラー診断は、雑誌などで紹介されることも多いですが、自分だと客観的な判断は難しく、つい間違った解釈をしてしまうことも。ここはやはり、色彩に関する豊富な知識を持つ専門家に任せるのが一番です。

似合う色の見え方の例

似合う色を見つけると、以下のような効果があります。

  • 健康的に見える
  • 表情が明るく見える
  • 顔立ちがハッキリ見える
  • 肌がキレイに見える

似合わない色の見え方の例

では、逆に似合わない色を身に付けるとどう見えるでしょう。

表情が暗く、肌がくすんで見えませんか? ボディカラーによるその人のイメージとは離れてしまうために違和感を覚え、全体的に色が不自然に散らかった印象になります。つまり、似合う色を身に付けたときと逆のことが起きてしまうのです。

年相応の色とは

特に年齢を重ねてくると「派手な色や、かわいらしい色では若作りしていると思われる」という思い込みで地味な色やくすんだ色を選ぶ人が多くなります。しかし、似合う色に年齢は関係ありません。若くても地味なくすんだ色が似合う人もいれば、50代を過ぎても派手でハッキリした色が似合う人もいるのです。
これは世代を問わずですが、地味な色が無難だと思って身に着けていると、大ハズシしていることもあるので要注意です。全員に似合う無難な色などありません。
やはり色選びでも、年相応よりも自分相応。余計な固定概念や社会通念は必要ないのです。

この写真はモノトーン系のグレー(左)とブラウン系のレンガ色(右)の比較写真です。
無難で誰にでも似合うと思われているグレー(左)の方が似合っておらず、グレーと比べて選ぶ人が少ないと思われるレンガ色(右)の方が似合っています。このように一般的には無難と思われる選択が、自分にとってそうではないこともよくあります。

パーソナルカラーでありたい自分に!

年相応でいようとすることは、年齢を主役にし、他人の人生を生きること。メリットどころかデメリットだらけでしたね。とはいえ、いきなり自分の考え方や生活をガラッと変えるのは難しいですよね。そこで自分の人生を生きていくための第一歩として、身に着ける色から自分相応にしていくことを提案します。
パーソナルカラー診断では、自分がこれから先どうありたいのか、どういう人生にしていきたいのかを診断士に伝えてみてください。似合う色の傾向から、ありたい自分にピッタリな色を選んでくれるはずです。

自分相応の色を身に着ければ、自分が主役の人生が始まります。
パーソナルカラーをきっかけに自分相応を増やしていくことで、自分らしい人生になっていくはずです。勇気を持って一歩進んでみてください。
ありたい自分表現することで自分の人生が始まりました。これはゴールではありません。自分の人生のスタートです。もう他人は関係ありません。自分の思うままに、ありたい自分を表現しましょう。