浜松支店■リフォームエンジニアって?!~担当とお打合せいただくコツ~
2017年05月08日
例年より遅めの桜も盛りを過ぎ、すっかり暖かくなってきました。
新年度のスタートに際し浜松支店のページも少しだけリニューアル!
これからは浜松支店のメンバーのご紹介や、リフォームをご検討の方にお役立ていただける情報を
発信していければと考えております。
浜松支店の若い担当者を通して、お打合せのときのポイントをご紹介いたします。
今回は、新年度に絡めたお話を・・・
朝、真新しいスーツで通勤する新社会人を見かけると、こちらも少し背筋が伸びる気がします。
我が浜松支店も、昨年までは毎年新卒採用のフレッシュマンが配属されていました。
そこで今回は、新卒入社して、今現在活躍している彼らの視線を通して、
私たちリフォームエンジニアとのお打合せの様子や、打合せ時のポイントなどをご紹介させていただきます。
協力してもらったのは、この3人。
3人とも浜松支店のリフォームエンジニアとして、日々お客様との打合せをおこなっているメンバーです。
平良進悟(入社8年目)、古川龍弥(入社7年目)、尾崎康子(入社5年目)
左から、平良・尾崎・古川
考えたプランをお客様に受け入れていただけたときはとてもうれしい
ーーー3人はなぜ住友林業ホームテックへ?
平良:テレビで古民家再生の番組を観て、興味を持ちました。大学時代に浜松支店でインターンシップを受け入れてもらい、入社を決めました。
古川:高校生の頃、実家のリフォームを経験しました。そのときの、「住まいを残していく」という考え方に共感したことがきっかけです。
尾崎:大学で建築を学んだので、そのスキルを活かし設計と営業どちらもできる会社を選びました。
ーーー実際にはたらきはじめて、この仕事のどんな部分が好きですか?
平良:お客様のご要望をかなえられるようなプランができたとき!
古川:ご契約いただいたあとの、詳細の打合せが好きです。全体的なコーディネートを考えながら、
設備機器の詳細や、お色を打ち合わせていくときは楽しいですね。
尾崎:お客様にとっての最善を考えたプランを、受け入れてもらえたとき!
ーーーお客様と打合せをしていて、実はききにくいことってありますか?
平良:ご家族構成や年齢は、お伺いするきっかけがむずかしいです。
古川:ご職業やご予算・・・資金のご計画はより良いご計画のために必要な情報なのですが、
お伺いするのがむずかしいことがあります。
尾崎:ご家族の構成で、ご結婚されているかやお子様がいらっしゃるかなどは、
プライベートなことでもあるのでお伺いするのにちょっと躊躇してしまうこともあります。
でもプランをするときには必ず必要なことなので、なるべく早めにきくようにしています。
少しでもお客様のご予算に近づけたい・・・、でもあとから感じること
ーーーこれまでの打合せの中で、こうしておけばよかったなと思ったことや、
上司や先輩にアドバイスをもらったのはどんなことでしたか?
平良:一緒に住んでいらっしゃらないご子息様のご意見で、
ご契約直前で計画が無くなったお客様がいらっしゃいました。
一緒に暮らしていらっしゃらなくても、ご家族のご意見は一番お施主様のことを考えている
ご意見なので、伺いながらご計画を進めるべきだったと反省しました。
古川:お客様のご予算に少しでも近づけたいと思い、プラン変更したつもりが、
結果的に本当のご満足を提供できなかったのではないかと感じたことがありました。
ご予算よりは○○○円ほど費用がかかりますが、こちらのほうが永くご満足いただけると思います、と
費用対効果をもっと丁寧にご説明したら違っていたのかもしれないと後から感じました。
尾崎:お客様へ、もっと多くの選択肢を提示するべきだったかな・・・と思うことは多くあります。
ご予算・ご要望等伺うなかで、ベストな選択肢を絞ってご提案しているつもりですが、
もう少し費用をかけられたらこのような選択肢があります、とか
ご要望のお色とは少し違いますが、こちらがより○○なイメージになります、とか
ご提案できることは他にもあったかなと感じることはあります。
古川:先輩達からはたくさんのアドバイスをいただきます、
特に気をつけているのは、なるべく早い段階でお客様と仕上がりのデザインのイメージを共有し、
打合せの方向のズレをなくし、的を得たご提案ができるようにしています。
尾崎:床・巾木(脚注*床と壁の見切りに入れる部材)・建具の配色などは、
先輩によって考え方が異なるので、いろいろな人に聞くようにしています。
照明計画では、平面だけで空間を捉えて失敗したので、
住み心地を考えてご提案するようにしています。
ーーーやってよかったエピソード、印象に残っているエピソードがあったら教えてください。
平良:東日本大震災後の住友林業オーナー様のリフォームは非常に印象的です。
多忙な業務でしたが、被災されたお客様から忙しいけど頑張って、と声をかけていただいたことは
忘れられません。
古川:ご計画当初、建替えかリフォームか悩まれたお客様で、リフォームをご選択され当社でご成約いただきました。
工事がおわったあと、「家を残して良かった」と言っていただけたことはうれしかったです。
尾崎:入社3年目で担当させていただいたお客様が印象に残っています。
初めて一人で担当した物件で、手探りの部分も多くお客様にもたくさん時間をいただくことに
なってしましましたが、ご提案した無垢床やアクセントクロスをご採用いただいたり、
お客様からもご要望をたくさんいただいて、協力しながら作り上げた思い入れがあります。
ーーーご協力ありがとうございました。
担当と打合せのコツ
彼らの言葉をきいていると、どの質問の回答からも、
お客様にとってより良いものをご提案したい、という気持ちが伝わってきました。
3人に仕事するときに心がけていることはありますか?ときいたら、
お客様の気持ちになって考えること、あいさつは元気にすること、文句を言わないこと、と返ってきました。
時として、お客様よりも年齢が若いことで、
担当から少しききにくことがあったり、お客様にとって未熟な部分があったりするかもしれません。
未熟な部分はともに仕事をするメンバーがチームとして補い、
ある部分ではお客様に育てていただいてることと思います。
懸命な仕事が、お客様のお住まいのご満足につながるよう日々取り組んでおりますので、
ご要望や、気になることは、まずは何なりと担当までお伝えください!
お客様からお住まいについて思っていること、そしてそのお住まいの現況、
それを担当者が的確に把握することが、リフォームを成功に導く第一歩です。
お問い合わせをお待ちしております!
住友林業ホームテックでは今回の3名のような担当がお客様の窓口となってご要望をお伺いいたします。
そして、耐震や、コーディネータ、現場管理等それぞれの専門でバックアップスタッフとチームを組み、
現場の調査や、お見積もりを進めてまいります。
詳しいお打合せの進め方の掲載された総合カタログや実例集等、無料で差し上げております。
ご希望がありましたら浜松支店、下記連絡先までお問い合わせくださいませ!
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お問い合わせは - 浜松支店 0120-70-4321