~「耐震」?それとも『制震』?~その1
2017年07月24日
いつも支店のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「耐震」!!、、、ではなく、『制震』!です!
「耐震」はよく聞くけれど、『制震』って?と思われた方、そうなんです。
かつては、高層建築物や公共施設などに使用されていた、『制震』という技術。
今は皆様がお住まいの一戸建て住宅にも当たり前のように使われだしたのです。
では、「耐震」と何が違うの?結局一緒でしょ?と思われた方、それがぜんぜん違うんです。
「耐震」は、建物を強くして、地震で倒れないようにすること。
『制震』は、地震の揺れそのものを少なくすること。
え?どっちがいいのか分からない?どっちも大事なんです!わたしたちが住む地震大国、日本。
記憶に新しい近年の震災では、震度6や7の地震が数日間に何度も発生しました。
一度目の地震には耐えて倒れなかった。でも少し壊れて傾いてしまった。この状態で、また大きな地震が襲ってきたら、、
我々の使命は、家という財産を守り、ひいてはそこに住む方の生命を守ることです。
前置きが長くなりましたが、ここで地震対策を依頼してくださり、耐震と制震工事を実施させて頂いたK様邸を紹介します。
写真は、キッチンの壁の中に、《制震ダンパー》を設置した様子です。
この装置は、地震エネルギーを吸収し、揺れをだんだん少なくします!K様邸では、この制震ダンパーを計12本設置しました。
解析の結果では、マグニチュード7クラスの地震が襲ってきても安心安全です。
ご覧いただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
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