第77回 **ももログ** ~築100年の大型旧家リフォーム(後編)~
2015年01月24日
こんにちは!
リフォームマイスターの中村です。
今回は前回に引き続き
『築100年の大型旧家リフォーム』の後編としてご紹介させて頂きます。
【お母様の寝室】
高齢のお母様の寝室は畳敷き部分とフローリング部分を設け、お手持ちの家具を置いたり、床に座ったりしやすくしています。
天井高が低くても、内装を明るくしたので以前より広く感じられるようになりました。
【家事コーナー】
キッチンと洗面所の間に家事コーナーを配置、家事を効率よく行うことができます。
【洗面所】
全体をホワイトでまとめ、シンプルで圧迫感のない空間に。
LDKに床暖房、洗面所にはオイルヒーターを設置しました。
【浴室】
1坪より少し大きな1618サイズのシステムバス。
浴室換気乾燥暖房機を取り付けて、寒い冬でも快適にご入浴頂けます。
【トイレ①】
1ヵ所のみだったトイレを洗面脱衣室近くにもう1ヵ所増やしました。
こちらにもオイルヒーターを設置しています。
【トイレ②】
和室・お母様の寝室付近のトイレは小便器をなくして、ゆとりある空間に。
【ご夫婦の寝室】
2階のご夫婦の寝室は梁を出して天井高を確保。
縁なしの半帖畳の周りにフローリングを敷きまわしています。
【子供室2部屋】
2階の子供室はこちらも梁を出して天井高を確保。
天井形状を屋根の勾配に合わせ、ロフトを作って大きな収納スペースを確保しています。
このように築100年を超える旧家も、既存を活かして新しく生まれ変わることができます。
「設備が古くて」「冬が寒くて」「内装がだいぶ傷んできて」など旧家にお住まいでお悩みの方はたくさんおられると思います。
解決策も色々な方法がありますので、ぜひ一度ご相談ください!
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