住まいと暮らしのお役立ち情報

住まいを長持ちさせるお手入れ術

第4回 年末! 大掃除特集

一年の汚れを払う大掃除。
新年を気持ちよく迎えるために、普段は、目をつぶっていた場所もスッキリきれいにしたいものですね。
今回は、年末の大掃除ならではのポイントを、特に人目につきやすいリビングや外・窓まわりに焦点を当ててご紹介します。

※商品の材質によって、使用できない洗剤があります。お使いのメーカーの取り扱い説明書を今一度ご確認ください。

取材協力:NPO法人日本ハウスクリーニング協会

1.換気扇のお掃除方法を教えてください。

寒さがどんどん厳しくなる年末は、ガレージなどの外まわりの大掃除や、水を使った窓まわりの大掃除が大変になってきます…。だからこそ、そんなお掃除は、12月初旬の比較的暖かい日を選んで進めていくのがおすすめ。それだけでも、ずいぶんと大掃除への意気込みと効率性が変わってくるはずです。

1.押入れやクローゼットは、家の中の大掃除で最初に手をつけることがおすすめ。

押入れやクローゼットの中をすべて出してみましょう。そこで、何が入っているかをチェックします。もう使わなくなった衣類などは、家の中をお掃除する際に雑巾として再利用できるので、早めの整理をおすすめします。

3.家事のついでに、お風呂に入ったついでに…。そんな、"ついで"お掃除も!

第3週目は、普段なかなかお手入れをしない場所は、いつもの家事の延長線上に計画を組み込む1週間にしてみましょう。たとえば、食器を洗ったついでに、シンク周りや換気扇の大掃除。お風呂に入ったついでに、排水口やカビ汚れの大掃除をするなど。

第1〜3回では、キッチン、トイレ・洗面所、浴室のお手入れ方法をご紹介しています。
ぜひ、大掃除にお役立てください!

3.家事のついでに、お風呂に入ったついでに…。そんな、"ついで"お掃除も!

たとえば、クリスマスや休日のホームパーティで来客の予定があれば、そのタイミングに合わせて、リビングやトイレなどお客様が入る場所を中心にした、大掃除プランを立ててみるのはどうでしょう。目的があると、自然とやる気も湧いてきますよね。リビングの照明など高い場所の大掃除は、ご主人がいる休日に割り当てると、奥様の負担もずいぶんと軽減されるはずです。

1.外壁の黒ずみは原因は何でしょうか?また、お手入れの方法は?

Answer 排気ガスやカビが主な原因です。こすり洗いを。

お掃除のコツ

ホースで水をかけながら、ブラシでのこすり洗いが有効です。

外壁の黒ずみは、ホコリや排気ガス、また、日当りの悪い(北側や影になる)場所では、カビの繁殖が原因です。

簡単なお手入れとしては、ほうきでホコリを払い落とすと良いでしょう。ガンコな汚れは、ホースで水をかけながらスポンジやブラシなどでこすり洗いをします。

またカビに関しては、初期の段階であれば、ブラシでのこすり洗いでも落とせます。素材を傷めないようゴシゴシ洗いは控え、小刻みに動かして汚れを落としましょう。
こびりついてしまっているカビは、防カビ剤を30倍に薄めたものをカビの部分に塗布し、30分ほど置いて、水で十分に洗い流しましょう。
その際、いきなり広範囲に塗布せず、まずは目立たない箇所でお試しください。

※高所は危険なのでおやめください。

※素材によって防カビ剤が使用できない場合があります。詳細は施工したリフォーム会社や工務店にお問い合わせください。

2.タイルの目地部分が粉をふいたように白くなっています。どうしたら取れますか?

Answer タイルを傷つけないよう気をつけながら、ブラシなどで落としましょう。

お掃除のコツ

薄めた酸性洗剤とブラシでこすり落とすのがおすすめです。

タイルの表面につく白っぽい汚れは白華現象と言います。

2〜3%に薄めた酸性洗剤をその箇所に塗り、ブラシなどでこすり落とします。
強い洗剤なので、マスクやゴム手袋などを着用しましょう。

また、除去後は必ず水で洗い流してください。
薬剤が残るとタイルが変色しますので、注意しましょう。

※酸性洗剤を使用される場合には、肌に直接触れる ことのないようにゴム手袋、マスク、メガネなどを装着し、十分に気をつけて取り扱いましょう。

3.カーポートの掃除方法を教えてください。

Answer 流水洗いで汚れは十分落ちます。

お掃除のコツ

ゴシゴシこすり洗いはNG。流水と、気になる汚れには柔らかいスポンジでやさしく洗いましょう。

アクリル板やポリカーボネイト板などの屋根材は、大変傷つきやすい素材です。
乾拭きも、静電気や傷の原因となるので避けましょう。

ホースなどを使った流水でのお掃除で十分に汚れは取れます。
長いホースで、向こう側へ追いやるように汚れを落としていきましょう。

また、スポンジを使用する場合は柔らかいものを。
脚立で届かない箇所は、長い柄のついたものを使用し、やさしく洗いましょう。

※脚立を使用しての掃除は十分にご注意ください。

※屋根に登っての作業は大変危険です。絶対にしないでください。

4.バルコニーの効率的な掃除方法を教えてください。

Answer 乾いた状態の汚れを取り除いた後に、水を流して擦り洗いするようにします。

お掃除のコツ

エアコンの室外機や、排水口など普段は見落としがちな場所も、しっかりと掃除しましょう。

すぐに水は使わず、まずは、エアコンの室外機などのホコリを、上から下へ屋外用ブラシなどを使い取り除きます。
その後、ほうきを使い掃き掃除します。

全体的に水をまいて、デッキブラシなどで、こすり洗い。汚れが取れたら水を流して、洗い流します。

そして、排水口の汚れも、しっかりとブラシでこすり洗い。溜まったゴミはビニール袋を手にはめて取り除きます。

1.子どもがクレヨンで描いた壁の落書きを、きれいに落とす方法を教えてください。

Answer 油性のクレヨンには、重曹水などの弱アルカリ性の洗剤がおすすめです。

お掃除のコツ

雑巾で叩くようにして、汚れを落としていくのがコツです。壁紙クロスの凹には綿棒を活用します。

重曹水を雑巾に染み込ませます。

汚れを雑巾に移すように、叩く要領で落としていきます。
壁紙クロスの凹部分の汚れは、重曹水を染み込ませた綿棒で落とします。

また、お子様が貼ったシールの剥がし跡は、布に除光液を染み込ませて拭くことで、きれいに落とせます。

2.フローリングのワックスがけを、上手に行う方法を教えてください。

Answer 木目に沿って、奥から手前に塗っていくようにしましょう。

お掃除のコツ

ワックスで汚れを閉じ込めてしまわないよう、まず、フローリングの汚れを、しっかり落とすのがコツです。

ワックスをかける前に、掃除機やペーパーモップで、フローリングのゴミを、しっかりと取り除きます。

その後、固く絞った雑巾で水拭きし、よく乾いてからワックスをかけることが大切です。

まず、ワックス剤をZ(ゼット)を描くようにフローリングに垂らし、専用ワイパーや布を使い、木目に沿って奥から手前へと薄く延ばしていくように塗っていきます。

塗り終わった後は、しっかり乾燥させます。
薄く塗れていれば20〜30分が乾燥時間の目安です。手の平で触ってみて、ベタつきがなければ歩いても大丈夫です。

※ワックスがけはカラッと晴れた日に行いましょう。天候が悪いと、なかなか乾かなかったり、ワックスの表面が白っぽくなってしまいます。

ワンポイントアドバイス 上手なワ�������クスのかけ方は?マスキングテープを、フローリングのつなぎ目(板目)に沿って部屋を区切るように1本貼ります。ワックスがけを半分ずつに分けることで、ソファやテーブルなどの家具を一方に寄せることができます。端から端まで一気にかけずに、ご自身が無理なく手を伸ばせる範囲(大体身長の3分の2くらい)を確かめ、ブロックを定めて、部屋の奥から順番にかけていきましょう。次のブロックに移動する際は新たにワックス剤をまきます。右図で②をかける際は、①に20〜30cm重ねて塗ります。ムラや塗り残しを防ぐためです。※必ず出口から遠い箇所からかけていきましょう。手前からかけるとワックスが乾くまで移動できなくなります。※家具を移動させる際は、絶対に引きずらないでください。床を傷める原因になります。

3.照明器具の効率的な掃除方法を教えてください。

Answer 乾いた汚れは、乾いた状態で落とすことを心がけましょう。

お掃除のコツ

プラスチック・ガラス素材、布・紙素材など、照明カバー(シェード)の素材に合わせたお掃除を。

乾いた汚れを一度濡らしてしまうと、汚れがひろがったり、こびりついて取りづらくなってしまいます。
照明器具のお掃除は、電源を切り、はたきでホコリを丁寧に落とすところからはじめます。

  • プラスチック・ガラス素材

    はたきをかけた後、外したシェード内の大きなゴミを掃除機で吸い取り、液体石けんをつけた雑巾で水拭きします。
    蛍光管は、熱が冷めてから、乾いた布でホコリを取り除きます。

  • 布・紙素材

    はたきをかけた後、外したシェードは、柔らかいハケやブラシを使いホコリを取り除きます。
    気になる汚れは、しっかりと固絞りした布で拭き掃除します。

ワンポイントアドバイス 固絞りのコツ 乾いた布、湿らせた布の二枚を重ね合わせ、しっかりと絞ることで布の水分量を減らすことができます。

4.エアコンの掃除方法を教えてださい。

Answer まずは、本体表面の汚れと、フィルターの汚れを取り除き、最後は吹き出し口のカビ汚れもしっかりと取り除きましょう。

お掃除のコツ

嫌な臭いの原因にもなる吹き出し口には、消臭効果のあるエタノールを使ったお掃除がおすすめです。

テープや輪ゴムなどでしっかり留めましょう。

電源プラグを抜き、はたきや掃除機を使い、エアコン本体表面のホコリ汚れを取り除きます。

次に、フィルターを取り外して、新聞紙などの上にフィルターを置き、掃除機でホコリを取り除きます。

その後は、フィルターの水洗いを。その際、取りづらい汚れは、歯ブラシなどを使い落としていきます。
洗い終わった後は、しっかりと乾かします。

最後に、布やキッチンペーパーを割り箸に巻き付けたツールを準備し、布部分にエタノールを散布。
吹き出し口の汚れを搔き出すように拭き、カビ汚れを取り除いていきます。

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