住友林業ホームテック【日常も達人】

日常も達人

vol.1 早寝早起き、お昼ごはんはみんなでいっしょに ガラス作家 江波冨士子さん

蜂蜜がこぼれ落ちそうなハニカムシリーズ。グラスにはかわいいミツバチが飛んでいます。

蜂蜜がこぼれ落ちそうなハニカムシリーズ。グラスにはかわいいミツバチが飛んでいます。

大事なのは気持ちと体調を一定に保つこと 火とガラスのために、丁寧な日常を心がけています

色によってガラスの硬さが違うため、微妙な凹凸が手に優しい。 花やハートの整列模様や春の野原のようなグラスなどなど。ヴェネチアンガラスの「ムリーニ」という技法で生み出される江波冨士子さんの作品は、キュートなモチーフと優しい色合いが女性から特に人気です。

そんな江波さんにお会いしたくて、神奈川県三浦市にある潮工房を訪ねました。16年前、米国のガラス作家のアトリエで兄弟子だった小西潮さんと設立、小西さんは「レースグラス」という技法に取り組んでいます。

「遠いところをありがとうございます」。深々と頭を下げて出迎えてくれた江波さんは、作品どおりの柔らかな雰囲気。それが1 0 0 0度を超える窯と重いガラスを操る工房に入ると、凛々しさに変わりました。

火とガラスに向き合う日々、大事なのは気持ちと体調を一定に保つこと、と江波さん。朝5時半起床、夜8時就寝、深夜1時に起きて1時間本を読むというリズムが自然にできたそうです。

昼食は当番が作り、毎日みんなで食卓を囲みます。若いアシスタントさんたちへの丁寧な口調から、
生きることそのものを大事にしているブレのない人柄がうかがわれました。

ENAMI,Fujiko
ガラス工芸作家。1968年埼玉県生まれ。
1992年多摩美術大学デザイン科ガラスコース卒業。
1995~1997年米国「チャダム・グラスカンパニー」勤務。
帰国後、小西潮氏と「ガラス工芸 潮工房」を設立。
http://www.ushio-studio.com/

上/甲斐犬雑種の「すみれ」と散歩が日課です。左/毎昼2階の食卓を囲む潮工房の人たち。手前左が江波さん、右が小西さん、奥がアシスタントさんたち。

わたしのお気に入り

  • カモメワークスの革のバッグ

    友人から昨年の誕生日プレゼントでいただきました。横須賀にアトリエを構えるカモメワークスさんのバッグは、使いやすくて味のあるデザインと丁寧な手仕事で知る人ぞ知る存在。
    WEBサイト
    http://kamome-works.blogspot.jp/

  • 平田屋さんの「安積開拓おこわ」

    彩りのきれいさと昆布だしで炊いたおこわのおいしさに感激。取引先のある福島県郡山に行くと必ず買っています。「お通夜に配ってほしい」と今から小西さんに頼んであるほど。1個240円。
    [清水台本店]
    福島県郡山市清水台2丁目6-6
    ☎ 024-932-3499(ご予約を)

  • 大船渡の「世界の椿館・碁石」

    昨年3月11、12日、2人で福島から北上して被災地を巡り、悲痛な思いで大船渡へ。帰り際に出会った地元のお母さんが「この辺は椿が有名よ」。次は2〜3月の椿の盛りに訪ねたいです。
    岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1
    ☎ 0192-29-4187