住友林業ホームテック

先輩社員インタビュー 営業設計職

リフォームを通じて、生き方を提案する。責任ある仕事だから、大きなやりがいを感じています。

営業設計職

つくば支店主任

2015年1月入社(中途)

PROFILE

筑波大学 芸術専門学部 建築デザイン専攻卒。大学では古民家再生に関する研究室に所属。同研究室とも関わりが深い一級建築士事務所にスタッフとして出入りする中で、建築業界との接点を持つ。現在、営業設計の仕事に取り組みながら、二児の子育てに奮闘する日々を過ごしている。

【入社の動機】 道半ばで諦めた建築の世界で、
もう一度頑張りたくて

大学卒業後は、恩師が主宰する一級建築士事務所に入社しました。そこで古民家再生の工事監督のような仕事をしていたのですが、子どもを授かったことから1年あまりで退職。子育てとの両立は無理だと判断したんです。ただ、不完全燃焼のまま、建築の世界から去らなければならなかったという後悔はずっと持っていました。そのため、子どもがある程度大きくなって仕事復帰をした時にも、心のどこかで建築業界に戻るタイミングをうかがっていたのだと思います。前職が不動産会社であることもその表れです。6年ほど勤め、不動産賃貸や土地活用の提案など様々な仕事を経験させてもらいましたが、「もう一度建築にチャレンジしたい」という思いは募るばかり。「子育てと両立できること」と「頑張りをしっかりと評価してもらえること」という二つの条件で転職先を探しはじめ、たどりついたのが当社です。

『住友林業』と言えば、新卒の頃にお世話になった大工さんたちが「あの会社が作る家は本物だよ」と褒めていた会社ですし、休日休暇や子育て支援制度が充実していたこともあり、好感を持ちました。結果、ご縁をいただいて入社することになったのですが、私にとってはようやく出会えた「やりたかった仕事にじっくりと取り組める会社」。モチベーションはいやが上にも高まりました。

写真

【担当している仕事】 お客さまのご期待の大きさが、
そのまま面白さに

入社後は、つくば支店で営業設計の仕事を担当しています。最初は住友林業の新築オーナーさまから外壁塗装や設備入れ替えなどの簡単なリフォーム工事を依頼されることが多かったのですが、最近では一般のお客さまからフルリフォームのご相談もいただくようになってきました。

前職と決定的に異なっているのは、お客さまの住まいに対する意識ですね。前職では、必要な機能さえ備わっていればデザイン性や品質は二の次で、できるだけ費用を抑えたいというお客さまが多かったのですが、当社のお客さまは費用をしっかりかけて良い住まいを作りたいというご要望を持たれている方々。私たちにもそれに応えられるだけのレベルの高い仕事が求められます。ただ、リフォームは、住まいの現状とお客さまの暮らしぶりを確認した上でプランを作ることができます。結果として、生活にフィットしたプランが仕上がりますし、ほとんどの場合、費用的にも新築より安く抑えられることが多いので、お客さまの満足度も高めやすいのです。デザインだけでもなく、質感だけでもなく、機能だけでもない。本当に良い住まいをお客さまと一緒に作り上げていく仕事は、大変なことも多いですが、面白さも段違いだと感じています。

写真

【思い出深い仕事】 大好きな家をずっと残したいという
気持ちに応えたかった

今まで担当した中で一番印象に残っているのは、70代の奥さまがお一人で住まわれていた、築35年の戸建住宅のリフォーム案件。「一人暮らしだと広くて寒いから、暮らしやすくリフォームしたい」というご要望でした。お客さま自身も、亡きご主人さまとの思い出が詰まったその家が大好きで、できればずっと残していきたいとリフォームをご検討されていたのです。ただ、プラン設計を進めていく中で1000万円ほどの費用がかかることが分かった時、お客さまは「これって生き方の選択よね」とおっしゃられました。年齢的に10年後には施設に入らなければいけないかもしれないし、でもリフォームしたら、その費用はなくなってしまうと。

そこで私は、『移住・住みかえ支援機構』(JTI)の提供している『マイホーム借上げ制度』をご案内しました。耐震性など一定基準を満たした家であれば、JTIが借上げて賃貸住宅として転貸するかわりに35年間の家賃収入を保証してくれる制度です。当社が基準をクリアしている家であるという認定証を発行しておけば、いつでも制度申請ができるため、将来この家に住まなくなったとしても、収入を得ながら家を残すことができる。それで、お客さまは安心してリフォームに踏み切ってくれたのです。私たちがやっているのは、まさに「生き方」を提案する仕事なのかもしれない。そう考えるきっかけになった仕事でした。

写真